FW西川潤は今年初となる02ジャパン招集、エクアドルで連係深めてU-17W杯へ
ゲキサカ / 2019年9月3日 21時9分
02年生まれ以降の選手たちで構成されたU-17日本代表が、9月2日からエクアドル遠征を行っている。10月26日開幕のU-17ワールドカップを控えるU-17日本代表にとっては、大会前最後の強化遠征。ここでインターハイ優勝校・桐光学園高のエースFW西川潤(3年)が19年初となる02年ジャパン招集をされている。
エクアドル遠征メンバー発表翌日、西川は「大会まで残り少ない時間なので、チームメートとも連係を深めながら、自分自身の良さも出してチームの勝利に貢献していきたいなと思っています」と語った。
西川は昨年、U-16日本代表のエースとしてチームをAFC U-16選手権優勝へ導き、大会MVPを獲得。今年は加入内定したC大阪でプロデビューし、“飛び級招集”されたU-20日本代表の一員としてU-20ワールドカップ(5月)に出場するなど、02年生まれの選手で誰よりも経験を重ねてきた。
だが、U-20ワールドカップは自分の力を十分に発揮することができず、不完全燃焼の大会に。悔しさをぶつけたインターハイで日本一を勝ち取ることができたが、世界での雪辱を果たすことはできていない。
桐光学園に進学してきた選手たち全員の目標が選手権での日本一。自分が世界と戦うことでチームに及ぶ影響はゼロではない。12時間もの時差があるブラジルでU-17ワールドカップを戦い、その直後に選手権予選を戦うため、万全でプレーできない可能性もある。準備の部分などでもチームメートに負担をかけることにもなったが、それでも世界への挑戦心と世界一への思いを持つ西川は、チームのサポートを得てワールドカップを戦う。
西川は「自分のU-20で感じた経験や思いをしっかりとこの大会(U-17ワールドカップ)でぶつけられるように、頑張っていきたいと思っています。(U-17日本代表は)全員一人ひとりが武器を持っているので、その中でも自分の武器というのをしっかりとこのチームにミックスさせて良さを出していきたいと思います」と語った。U-17ワールドカップの目標は「やるからには優勝」。まずはエクアドルでアジア予選後に加わったメンバーたちとのコミュニケーションを深め、世界で活躍・勝ち上がるための準備を進める。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2019
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