U-22代表MF田中碧が考える自身の役割「道しるべとして…」
ゲキサカ / 2019年9月4日 17時16分
初招集となった“舞台”でアピールに成功し、「間違いなく自信を得た」というMF田中碧(川崎F)は北中米遠征を行うU-22日本代表に続けて招集された。
今年6月に行われたトゥーロン国際大会でU-22日本代表に初招集された田中は、初戦のイングランド戦でフル出場を果たして白星スタートへと導くと、続くチリ戦を除く全試合にフル出場を果たしてチームの初の決勝進出に大きく貢献。大会ではポルトガル、メキシコ、ブラジルとも対戦し、「世界との戦いを経験して得るものが多かった。自分が良い意味でチャレンジできたし、得るものがたくさんあって充実した大会だった」と振り返った。
確かな自信を手に入れると、帰国後は所属する川崎Fで「自分のところで1枚2枚はがして違いを作ったり、ゴールやアシストを含めた結果を残すところは日本に帰ってから意識している」とさらなる成長を遂げていこうとしている。
そして、再びU-22日本代表に名を連ねた。だが、たとえチームが変われど「ボランチの役割はそこまで変わらない」と語り、「相手の全体像を見ながら、自分たちが何を選択したらチームが優位に進むかを攻守ともに考えないといけないし、それをボランチが道しるべとして、パスでも声でも動きでもチームを操っていかないといけない」と続けた。
北中米遠征では4日にセラヤFCとの練習試合、6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表と親善試合を行う。「このチームに自分が必要とされる存在になることが大事。より自分の力をつけて、五輪やA代表も含めて、自分が監督に使いたいと思われる選手になりたい」という男は、「自分が中心となってチームを動かすことができるか。より相手を見て、何を選択し、どう判断してプレーしていくかだと思うので、そこをうまく誘導していけたらと思う」と自身の任務を遂行しようとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
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