決めたのは上田綺世!! U-22日本代表、練習試合で地元クラブに勝利
ゲキサカ / 2019年9月5日 11時50分
[9.4 練習試合 U-22日本代表1-0セラヤFC]
北中米遠征を行っているU-22日本代表は4日、ミゲル・アレマン・バルデス・スタジアムで地元クラブのセラヤFCと練習試合(25分×2本)を行った。1本目を0-0で終えたものの、2本目の22分にFW上田綺世(鹿島)がゴールを奪って1-0で勝利した。
3-4-2-1のシステムを採用する日本のスタメンは、GKに小島亨介(大分)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF岡崎慎(FC東京)、DF瀬古歩夢(C大阪)、ボランチにMF松本泰志(広島)とMF高宇洋(山口)を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹(浦和)、左にMF菅大輝(札幌)、シャドーにMF渡辺皓太(横浜FM)とMF遠藤渓太(横浜FM)が入り、1トップはFW小川航基(水戸)が務めた。
立ち上がりからセラヤFCにボールを保持される展開となった日本は、なかなか相手からボールを奪うことができずに押し込まれてしまう。しかし得点を許さずに試合を進めると、徐々にフィニッシュまで持ち込む場面を創出。10分には大南からパスを受けた小川、12分と16分には渡辺のパスから遠藤がシュートを放ったがネットを揺らすには至らなかった。23分には左サイドを突破されて送られたクロスからヘディングシュートを放たれたもののゴールは許さず、0-0のまま1本目を終えた。
2本目を迎えると全選手を交代。GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF岩田智輝(大分)、DF立田悠悟(清水)、DF町田浩樹(鹿島)、ボランチにMF齊藤未月(湘南)とMF田中碧(川崎F)を並べ、アウトサイドは右にMF長沼洋一(愛媛)、左にMF杉岡大暉(湘南)、シャドーにMF前田大然(マリティモ)とMF安部裕葵(バルセロナ)が入り、1トップは上田が務めた。
開始早々の2分に相手選手をスピードで振り切った前田が放った決定的なシュートはクロスバーを叩いて得点にはならなかったが、ボランチの田中と齊藤がリズムを生み出し、前田が自慢の快足でアクセントを加えるなど、その後も日本が主導権を握って試合を進める。すると22分、齊藤がハーフウェーライン付近から送ったロングパスを前線に走り込んだ上田が胸トラップ。左足で持ち出して対面する相手を振り切ると、右足のシュートでネットを揺らして1-0の勝利を収めた。
日本は6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表と親善試合を行う予定となっている。
(取材・文 折戸岳彦)
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