「自己責任」「ひどいタックル」「ショーをした罰」「おそらく主審は…」海外は中島翔哉のリフティングをどう報じた?
ゲキサカ / 2019年9月8日 22時59分
日本代表MF中島翔哉(ポルト)の“リフティングドリブル”が海外でも反響を呼んでいるようだ。
問題のシーンが起きたのは、5日に行われたキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(2-0)だった。日本が2点をリードして迎えた前半アディショナルタイム1分、左サイドのスペースでボールを持った中島はリフティングを交えたドリブルで前進。すると、後ろから追っていたパラグアイのFWアルナルド・サナブリアが危険なスライディングタックルを見舞い、他の相手選手も腹を立てた様子で中島に詰め寄った。
サナブリアはこのプレーでイエローカード。中島はハーフタイム中にMF原口元気と交代し、試合はそのまま日本が2-0で制した。
この場面について、アルゼンチン版『ESPN』は「サナブリアが中島にキックを見舞った」「才能のある日本人選手は後半にピッチへ戻ってこなかった」と報道。中島がプレーするポルトガルのメディアも反応し、『オ・ジョゴ』は「中島がパラグアイを怒らせた」、『レコルド』は「中島はショーをやろうとして、キラータックルを受けた」と伝えた。
そのほかの欧州メディアでは、オランダ『VTBL』が「自己責任」「中島翔哉は負けている相手がフラストレーションをためている時に、ボールを浮かせることを考えた。その結果? 古典的な南米の削りだ!」とレポート。ベルギー『フットバル・プリムール』も「日本のショーがパラグアイのハードタックルによって罰を受けた」「対戦相手の怒りを呼び起こした」と、中島のプレーがパラグアイ側を挑発してしまったと指摘している。
一方、ハンガリー『オリゴ』は「ひどいタックルを受けた」と中島に同情し、「サナブリアは(レッドではなく)イエローカードだったが、おそらく親善試合だったことで主審が考慮したのだろう」と見解を示した。
なお、中島本人はスライディングを受けたシーンについて「特に何も考えていなくて、ああいうプレーで気分を害した人がいるなら、それを目的にはしていないので謝りたい」と釈明。「相手選手も怒っていたので謝りました」と直接謝罪したことを明かしている。
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
警告3、退場1…パラグアイの日本戦ラフプレーに苦言の声「荒すぎる」「ファウルひどい」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月25日 6時40分
-
パラグアイ10番一発レッド!! 日本がパリ五輪初戦早々に先制&数的優位も平河悠が負傷交代
ゲキサカ / 2024年7月25日 2時47分
-
マンU選手があわや…「足を半分に折る」寸前? 親善試合の“殺人タックル被害”に英衝撃
FOOTBALL ZONE / 2024年7月17日 8時30分
-
退場FWの“去り際”に注目 危険タックルで一発レッドも「誰も責めない」「成長する」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月8日 12時44分
-
C大阪が8戦無敗も粘りの10人東京Vに勝ち切れず…山見&レオ・セアラが共に2戦連発の痛み分け【明治安田J1第22節】
超ワールドサッカー / 2024年7月6日 20時50分
ランキング
-
1【柔道】阿部一二三が負けた〝タックル技〟が波紋「レスリングですか?ラグビーですか?」
東スポWEB / 2024年8月4日 17時5分
-
2【バスケ女子】日本3連敗で終戦…ベルギーに大敗で1次L敗退、エブリン、宮崎、町田ら悔し涙
スポニチアネックス / 2024年8月4日 19時45分
-
3バレー女子 日本は2大会連続1次リーグ敗退決定 米国がフランスか1セット奪取…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月4日 20時33分
-
4日本での五輪開催「近い将来、また...」とIOC統括部長 ネット総スカン「疑惑判定のあれこれのすぐ後に言う?」
J-CASTニュース / 2024年8月4日 15時8分
-
5「シダマツ」歓喜の銅メダルの夜は「洗濯して、シャワーを浴びて…」2人で食べた“祝い飯”は何と…
スポニチアネックス / 2024年8月4日 19時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)