野村が値千金V弾!徳島が愛媛との四国ダービー制して4連勝

ゲキサカ / 2019年9月8日 21時41分

[9.8 J2第31節愛媛0-1徳島ニンスタ]

　J2リーグは8日、第31節を行った。ニンジニアスタジアムでは愛媛FCと徳島ヴォルティスが対戦。MF野村直輝の決勝点により徳島が1-0で四国ダービーを制した。

　前半はスコアレスで終了。先制点は後半29分に生まれた。野村のくさびのパスを起点にゴール前で細かくつなぎ、最後はPA右でFW河田篤秀のパスを受けた野村が左足を一閃。これがニアに突き刺さり、徳島が先手を取った。

　試合はダービーらしい意地と意地のぶつかり合いとなったが、1-0のままタイムアップ。徳島がリードを守り抜き、4連勝とした。一方の愛媛は2連敗となっている。

　試合後のフラッシュインタビューに応じた野村は「ミラーゲームのようだった。自分たちはイージーなパスミスを少なくすることと、サイドをうまく使いながらチャンスがあればシュートを打とうと思っていた」と語ると、「1回、岡本選手にいいセーブをされたが、その時の左足の感覚が良かった。もう一回、股下を狙って振り抜いてみようと思った。結果が残せてよかった」と得点シーンを振り返った。
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