「パラグアイは暴力で訴えた」中島翔哉の“リフティングドリブル”に南米メディアも注目
ゲキサカ / 2019年9月8日 23時18分
日本代表MF中島翔哉(ポルト)の“リフティングドリブル”が南米でも波紋が広がっている。
問題のシーンは、5日に行われたキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(2-0)だ。日本が2点をリードして迎えた前半アディショナルタイム1分、左サイドのスペースでボールを持った中島はリフティングを交えたドリブルで前進。すると、後ろから追っていたFWアルナルド・サナブリアが危険なスライディングタックルを見舞い、倒された中島のもとにパラグアイ選手が詰め寄った。
このプレーでサナブリアに対して、主審はイエローカードを提示。中島に怪我はなかったようで、その後もプレーを続けたが、ハーフタイムでMF原口元気と交代した。試合はそのまま日本が2-0で勝った。
このシーンに南米メディアも注目。『ESPN』のアルゼンチン版は「サナブリアが中島の気まぐれなドリブルを許さなかった。才能ある日本人は後半に戻ってこなかった」と報道。ブラジル『グローボ』は「日本人が攻め上がったとき、サナブリアがハードタックルによりイエローカードを受けた。パラグアイは暴力で訴えた」と伝えている。
また、ペルーメディアも反応している。『ラ・レプブリカ』は「日本人はパラグアイ代表をからかい、巨大な“鉄”を受け取った。サナブリアはその屈辱を許さなかった」と伝え、ユーチューブやSNSでも多くの反応があったという。
『リベロ』は「アルナルド・サナブリが中島を激しく蹴り込んだ」というタイトルで報道。「中島がピッチ中央でボールを取り、突破を始めた。サナブリアはこのジェスチャーを好まず、全速力で追いかけ、才能ある日本人を蹴り上げた。主審はパラグアイのストライカーにイエローカードを提示。幸いなことに、日本のアタッカーはこのファウルに影響を受けず、パラグアイ人は怒りがおさまると、笑みを浮かべていた」と詳細に伝えていた。
なお、中島本人は今回のシーンについて「特に何も考えていなくて、ああいうプレーで気分を害した人がいるなら、それを目的にはしていないので謝りたい」と釈明し、「相手選手も怒っていたので謝りました」と明かしている。
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