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[MOM2966]桐光学園DF馬場拓己(1年)_インハイ優勝校で経験重ねるCB、自ら挙げた1点を守り抜く

ゲキサカ / 2019年9月11日 13時0分

桐光学園高CB馬場拓己

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.7 Rookie League A最終節 前橋育英高 0-1桐光学園高 時之栖うさぎ島G]

 桐光学園高Aチームの神奈川県1部リーグで先発も経験しているCB馬場拓己(1年)が、優勝校・前橋育英高相手にチームを勝たせる活躍を見せた。

 Rookie LeagueのA League8試合で29得点を叩き出している前橋育英は、技術力の高い選手が多数。押し込まれて我慢する時間帯もあった。だが、桐光学園は「僕は絶対に空中戦で負けないことを目指していて、それが結構試合に出たんじゃないかなと思います」という馬場やCB小島人歩を中心とした守備で相手の攻撃を跳ね返す。

 そして、0-0で迎えた後半22分、馬場はCKの流れから決勝点。「たまたまニアで待っていて、そこに三原が良いボールを上げてくれたので流すだけでした。俺らは勝たなければプレーオフに進出できないという状況で、チーム全員で一丸となって、自分のゴールは全員の気持ちが乗ったゴールだったと思います」という馬場は、FW三原快斗のクロスを頭でゴール右隅に流し込んだ。

 自分の挙げた1点を守りきって1-0勝利。Aチームで経験を重ねている馬場は、「このチームのリーダーとして引っ張ってきたので、最後にああいうゴールが決められたのは良かったし、今後プレーオフもまだあるので、続けていきたいなと思います」。全国大会出場を懸けたプレーオフ、12月の全国大会でも1年生チームの中心としてチームを勝たせるプレーをすることを誓った。
 
 桐光学園が初の全国制覇を果たしたインターハイは登録外。「(インハイ予選とかベンチに入れていたんですけれども、沖縄(の全国大会)だけベンチに入ることができなくてベンチ外から見ていたので。嬉しい気持ちもありますけれども、悔しい方がデカイですね」と悔しがる。次はピッチでチームの日本一に貢献することが目標。まずは、努力を重ねて先輩たちが築いている強力DF陣に実力で割って入る。

(取材・文 吉田太郎)

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