“4度目”に臨む長友、初体験組にメッセージ「考えず自分のプレーを」
ゲキサカ / 2019年9月9日 23時31分
自身4度目のワールドカップ予選はフィールドプレーヤー最年長という立場。それでも「違う気持ちはない。日本代表は夢の舞台」という日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は「小学生で初めて見た日本代表(への思い)と変わらない」とギラギラした眼差しで語った。
3日後には33歳の誕生日。現在の日本代表で年上はGK川島永嗣(ストラスブール)のみとなったが、あふれる情熱が衰えることはない。「チームに貢献し続けて、この場所に居続けたいという気持ち」。36歳で迎える3年後のカタールW杯に向け、あらためて燃える気持ちを表現した。
もっとも、初のW杯予選となる11人の選手たちに対し、経験を伝えていく姿勢は惜しまない。「自分の持っているものを思い切って発揮してほしい。僕ら経験のある選手がサポートしたい」と語った長友は「初めて出る選手がたくさんいるので、あまり考えず自分のプレーをやってくれと伝えたい」と全面支援を名乗り出た。
そうした長友でさえ、雨季のミャンマーは「なかなか経験したことがないコンディション」。しかし、これまでさまざまな“未経験”を乗り越えてきたという“経験”は、W杯予選の初陣を控える森保ジャパンにとって頼もしい。
「ピッチコンディションもそう、天候もそう。またこの時間帯はすごく雨が降ったりする。芝の状態も含めてどういうサッカーをするのか。つなぐだけでなく割り切ってサッカーをする、ロングボールを使う、早めにクロスを入れるとか、攻撃の幅を広げていかないと難しい」。ただでさえ“難しい”と呼ばれる初戦、苦境に陥ったとしてもピッチ上には頼れる背番号5が立っている。
(取材・文 竹内達也)
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