「自分もその舞台に立ちたい」南野拓実、決意示したW杯予選初ゴール
ゲキサカ / 2019年9月11日 1時11分
[9.10 W杯アジア2次予選 日本2-0ミャンマー ヤンゴン]
一方的な試合を展開していた中、勝利を決定づける2点目だった。ヘディングシュートで自身にとってのW杯アジア予選初ゴールを決めた日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)は「重要なのは結果だったので、それを出せて良かった」と喜んだ。
MF中島翔哉(ポルト)の華麗なミドルシュートで先制し、迎えた前半26分だった。「律と翔哉からクロスが上がることが多かったので、うまくマークをはがそうと」。左サイドに開いたMF堂安律(PSV)のクロスにフリーで反応すると、落ち着いたシュートでゴールマウスへ。「律が良いクロスを上げてくれた」と感謝した。
後半はなかなか決定機を得点に結び付けられず、後半31分にFW鈴木武蔵(札幌)と交代。終わってみれば多くの決定機をつくりながらも2ゴールにとどまり、決定力を欠いた印象は残ったが、「アウェーで難しい試合だったが、まず勝てたことが非常に良かった」と前向きに振り返った。
そんなアウェーの地では前日までの2日間、スタジアムで練習した経験も活きた。「昼から結構雨が降っていたし、水たまりくらいになってると思ったら、意外とボールがつなげるコンディションだった。やり方を大きく変えることはなかった」。ロングボールを有効に使いながらも地上でのコンビネーションも見せ、相手に狙いを絞らせなかった。
とはいえ、まず1勝。3年後の本大会を見据えた24歳は「自分もその舞台に立ちたいと思っているので、一戦一戦チームのためにプレーしたい。日本は絶対アジアで勝ち進んでいかないといけないチームなので、このラウンドはまだ続くけど、一試合一試合しっかり集中していければ」と力強く語った。
(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
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