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W杯予選初ゴールの中島はミャンマーに感銘「勉強になる試合でした」

ゲキサカ / 2019年9月11日 6時20分

日本代表MF中島翔哉(ポルト)

[9.10 W杯アジア2次予選 日本2-0ミャンマー ヤンゴン]

 パラグアイ戦から見せていた絶好調ぶりは劣悪なピッチに威力を削がれはしたが、それでもさすがといえる攻撃を連発した。日本代表MF中島翔哉(ポルト)は前半16分、得意のPA角付近からの豪快なミドルシュートでチームに先制点をもたらすと、その後もチャンスを量産。2-0の白星発進に貢献した。

 ただ、追加点の欲しかった後半にシュートを何本も外したことは反省材料だ。その中には先制点とほぼ同じ位置からのシュートも複数あった。

「どの試合でも得点を先に点を取るのは大事だと思いますが、あまり気にしていないというか、ほかの場面でも点を取れるところがあった。個人的にはそういうところで決めて成長していきたいと強く思っています」。

 実力差のあるミャンマーに対して、あれほど攻め込みながら2点しか奪えなかったことで、胸に沸き上がった思いにも触れた。

「相手チーム(ミャンマー)も何人も足をつっていたけど、常に全力でプレーしていた。限界まで力を出していた。きょうも勉強になる試合でした」。この日がW杯予選初出場だった中島はそう言った。

(取材・文 矢内由美子)●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

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