先発抜擢の橋本拳人「いつもと違うものを感じたけど」縦パス&ミドル連発
ゲキサカ / 2019年9月11日 4時42分
[9.10 W杯アジア2次予選 日本2-0ミャンマー ヤンゴン]
日本代表MF橋本拳人(FC東京)にとって、A代表4試合目で訪れたW杯予選デビュー戦。フル出場で勝利に貢献した26歳は「少し入りのところで緊張したというか、いつもと違うものを感じたけど、試合に入れば集中してやれた。初戦に勝ててうれしい」と振り返った。
先発した11人では唯一の国内組。国際試合の経験では他の選手よりはやや劣る橋本が、この日は序盤から臆せぬプレーを繰り出し続けた。とりわけ目立ったのは「判断を早くするのと、ピッチがあまり良くなかったのでファーストタッチを良くして、プレーテンポを上げること」を意識し、判断の早さと勇敢さを兼ね備えた縦パスだ。
「前半は何度かペナルティエリア内にくさびを打ち込むことができて、チャンスにつながるシーンをつくれて良かった。ああやって引いてきた相手でも、しっかりああいうところを通せればチャンスになるので意識していた」。ハイライトは前半26分、MF南野拓実のヘディング弾も巻き戻せば橋本の縦パスが起点となっていた。
また、中長距離からの惜しいシュートも何本か見られた。「引いてくる相手にはミドルシュートがチャンスになるし、ピッチもぬかるんでいたのでシュートを打てば何かが起きると思っていた」。ゴールを割ることはできなかったものの、「あそこで決め切る力を今後つけていきたいと思う」と新たなステップを踏み出した。
これまではMF柴崎岳(デポルティボ)の相方はMF遠藤航で盤石かと思われていたが、9月の2試合でレギュラーに名乗りを上げた。「スタジアムが思ったより観客がいて、異様な雰囲気があった」という経験値も積み上げた首位東京を牽引するMFは「90分間とおして日本のサッカーをしっかり出せたし、臨機応変にやれたかなと思う」と手応えを語った。
(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
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