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茨城国体ウイイレ「オープンの部」組み合わせ決定! 優勝候補・大阪府は虎視眈々と初代王者狙う

ゲキサカ / 2019年9月13日 7時50分

優勝候補・大阪府のプロ選手“かつぴーや”こと井上克洋

 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の組み合わせ抽選会が12日、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2019」で行われた。グループDに入った優勝候補・大阪府代表のプロ選手“かつぴーや”こと井上克洋が大会への意気込みを語った。

 ウイニングイレブン(ウイイレ)部門は「少年の部」(高校生)と「オープンの部」(年齢制限なし)の2つに分かれて開催。全国47都道府県代表の48チーム(開催県の茨城県のみ2チーム)が10月5日と6日に茨城県で開催される本大会に出場する。

 出場48チームは4チームずつ12組に分かれてグループリーグを行い、各組1位の12チームに各組2位の成績上位4チームを加えた計16チームが決勝トーナメントに進出する。各チームは3~5人で構成され、大会は3人協力プレイのCO-OPモードで行われる。

「オープンの部」ではウイイレの実力派プレーヤーも多く参戦。大阪府代表の井上は日本eスポーツ連合(JeSU)プロライセンスを持ち、“かつぴーや”の名前で「PES LEAGUE 2019」アジア予選の日本代表にもなった実績の持ち主だ。この日抽選が行われた会場では、12月に韓国で開催される国際eスポーツ連盟(IeSF)主催「第11回eスポーツワールドチャンピオンシップ」のウイイレ日本代表決定戦も行われ、井上は敗れはしたものの、国内トッププレーヤー8選手の一人としてその舞台に上がっていた。

 国体では3人協力プレイのCO-OPモードで行われるため、個人の実力だけでは予選突破も難しい。この日「第11回eスポーツワールドチャンピオンシップ」の日本代表に輝いたうでぃや「PES LEAGUE WORLD FINAL」で世界8強入りを果たしたMayagekaも東京都予選で敗れ、国体出場を逃している。井上を擁する大阪府も「1on1はトップレベルの3人がいるから簡単に行くのかなと思っていた」というが、いざ練習すると勝てない時期が続く。しかし「ある程度お互いが理解できてからはほとんど勝ってきて、そこからは自信がつきました」と連係面の向上で大阪府代表の座を掴んだ。

 国体の優勝候補として名前が挙がる大阪府の5人は井上以外にも、「PES LEAGUE 2019」日本代表決定戦ベスト8の前車直樹、同ベスト4の仮屋亮、「BS11cup 全国eスポーツ学生選手権大会」大阪予選2位の山川好信と強者揃い。井上は「経験の差はでかいです」と会場内で戦うオフライン形式での実戦経験を語る。「人に観られてやるって絶対に家ではない状況なので手が震える人もいる。それは慣れと経験だと思っていて、大事な要素だと思っています」と強調した。

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