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[MOM2969]飯塚MF森園颯月(1年)_セカンドボール回収と好守で静学撃破の原動力に

ゲキサカ / 2019年9月14日 23時33分

飯塚高MF森園颯月は特に守備面で勝利に貢献

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.14 NB CHAMPIONSHIP予選リーグ第2節 飯塚高 3-2 静岡学園高 時之栖うさぎ島G]

 撃ち合いの展開で得点にこそ絡めなかったが、守備面での貢献度が特に大きかった。静岡学園高を撃破した飯塚高は、前半途中にボランチへ投入されたMF森園颯月(1年)が中盤での強度の高い守備やセカンドボールの拾い合いなどで奮闘。ドリブルで仕掛けてくる相手をDFと挟み込んだり、味方をカバーしたMFの存在が逆転勝利の原動力になった。

「(相手に攻められて)キツかったんで、セカンドボールを拾うことを意識していました。昔からセカンドボールを拾うことが仕事やったんで」と森園。抜け出されるかどうかのギリギリのところでDF陣が身体を張って相手の攻撃を食い止めると、森園がそのこぼれ球を味方に繋いで攻撃時間を増やしていた。

 普段から「ボールを見ながら戻ったり、抜かれた後戻る練習をしていた」と森園。また、強度の高い守備は試合前に島田一真コーチから指示されていた部分だ。攻撃意識の高い選手が並ぶチームの中で「攻撃も好きやけれどディフェンスも好き」という森園は普段から練習してきたことや、指示されたことを忠実にやり通して勝利に貢献した。

 相手の個人技に苦戦するシーンもあった。今後は課題を改善しながら、「アンカーで、『ここから先、行かせん』という選手になりたいです」。高校1年生世代の強豪32校が優勝を争う「newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019」で一つでも多く試合を経験して成長し、中盤で相手の攻撃を全て止めるようなMFになる。

(取材・文 吉田太郎)【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019

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