[関東]2位3位対決は桐蔭横浜大に軍配!次節は再び“2位3位対決”に「一個一個必死に」
ゲキサカ / 2019年9月14日 23時35分
[9.14 関東大学L第12節 桐蔭横浜大2-1順天堂大 たつのこフィールド]
安武亨監督は「上の方を見ることに慣れていない」と自虐気味に話したが、堂々たる戦いぶりだ。前期を2位で折り返した桐蔭横浜大が、順天堂大との2位3位直接対決を2-1で制し、後期リーグの白星発進を決めた。
試合開始直後の失点でも慌てることはなかった。前半8分、右サイドでFW旗手怜央(4年=静岡学園高/川崎F内定)に粘られてクロスを上げられると、FW大森真吾(1年=東福岡高)にジャンピングボレーで合わされて、先制点を決められてしまう。
しかし前半17分、FW松本幹太(3年=東京Vユース)のパスを受けたMFイサカ・ゼイン(4年=桐光学園高)が巧みな突破をみせて、右足を鮮やかに振り抜く。これをゴールに突き刺さすと、同23分、左サイドからMF橘田健人(3年=神村学園高)が蹴ったCKをニアでDF遠藤凌(3年=浦和ユース)が合わせて、試合をひっくり返した。
1点リードで折り返した後半は、相手のシステム変更への対応でラインが下がったことで、押し込まれる時間帯が長くなってしまったが、夏場に強化したという運動量の部分で対応。イサカが「FWのランニングだったり、中盤のプレスバックはまだまだだけど、いい感じになってきている」と笑顔で振り返ったように、チームの成長を見せつける一戦になった。
ただイサカは「次も勝たないと今日の勝ちの意味がなくなってしまう」と気を引き締める。勝ち点24で2位をキープしたが、次節は同1差の3位に浮上した立正大との、“2位3位対決”第2ラウンドになる。安武監督は一つの勝敗で順位が入れ替わることから、とにかく一戦必勝を強調する。「一個一個必死で戦って、そしたら勝ち点も勝手に積みあがっていると思う。その時に優勝争いが出来ていればいいなと思います」。まずは初のインカレ出場ラインの確保。新しい未来はその先に待っている。
(取材・文 児玉幸洋)●第93回関東大学L特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関東]また明治大の試合らが雷で延期…筑波大は中央大との上位対決を制す:第12節
ゲキサカ / 2024年7月27日 21時29分
-
[MOM970]桐蔭横浜大FW渡邊啓吾(4年)_J1デビュー済ストライカー、湘南内定後に母校で教育実習も経験
ゲキサカ / 2024年7月24日 19時39分
-
[関東]明治大の試合などが雷雨延期、FW内野2発で逆転勝ちの筑波大が暫定首位浮上:第11節
ゲキサカ / 2024年7月21日 21時52分
-
[関東]首位明治大は3戦連続引き分け、無敗継続も大勝の筑波大と中央大が急接近:第10節
ゲキサカ / 2024年7月13日 23時0分
-
[プレミアリーグEAST]鹿島ユース、川崎F U-18との壮絶なシーソーゲームを制す…市立船橋は未勝利で前半戦を折り返す:第11節
ゲキサカ / 2024年7月6日 19時50分
ランキング
-
1日本戦でも「空席が目立った」 “客寄せパンダ”も限界…存続危機の五輪サッカー【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月3日 9時49分
-
2山口茜、3度目五輪も準々決勝の壁破れず 世界ランク1位に逆転負けも「思い切ってやれた」
スポニチアネックス / 2024年8月3日 16時48分
-
3【女子バレー】予選リーグ突破は“風前の灯火” ドミニカ共和国が準々決勝進出 日本はケニアにストレート勝ちが絶対条件
日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 18時5分
-
4余りもの同士の急造コンビだった「ワタガシ」、コミュニケーション磨き五輪2大会連続メダルつかむ
読売新聞 / 2024年8月3日 11時49分
-
5ボクシング協会が棄権選手に賞金 性別論議となった選手の対戦相手
共同通信 / 2024年8月3日 19時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)