ユーベは敵地ビオラ戦でスコアレス…負傷者3人で来週CL戦に暗雲

ユベントスは連勝ストップ

[9.14 セリエA第3節 フィオレンティーナ0-0ユベントス]

　セリエAは14日に第3節を行い、ユベントスは敵地でフィオレンティーナと対戦。0-0のスコアレスドローに終わった。

　開幕2試合を白星で飾ったユベントスは、肺炎でチームを離脱していたマウリツィオ・サッリ監督がベンチ入り。4-3-3の布陣で試合に挑んだが、開始8分でFWダグラス・コスタが右太もも裏を痛めて、早々に交代を余儀なくされてしまう。

　フィオレンティーナは序盤から敵陣に迫ると、前半15分にはFWフェデリコ・キエーザがGKボイフス・シュチェスニのキックをブロックしてあわやゴールという展開も。FWフランク・リベリとともに好連係からユベントスを攻め立てた。

　ユベントスは前半終了間際にMFミラレム・ピャニッチも負傷交代となり、MFロドリゴ・ベンタンクールを投入。後半には右SBのダニーロもふくらはぎを痛めてMFファン・クアドラードが出場した。

　試合は両者ともにゴールに迫るがスコアレスドロー。ユベントスは連勝ストップに加え、来週18日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節・アトレティコ・マドリー戦に大きな不安を残す結果となった。
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