[MOM2970]興國MF西田嵐之介(1年)_的確な配球で富一撃破の中心に
ゲキサカ / 2019年9月15日 1時32分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.14 NB CHAMPIONSHIP予選リーグ第2節 富山一高 0-4 興國高 時之栖うさぎ島G]
本人は「まだまだ焦って縦につけて取られていた場面があったので、もっと冷静に揺さぶれたら良かった」と首を振る。それでも、MF西田嵐之介は興國高のパスワークの中心として富山一高の守りを攻略。Uの字にボールを動かして相手にプレッシャーをかけたチームの中で、正確なサイドチェンジをハイサイドに入れたり、縦パスでテンポを上げるなど多彩な攻撃を演出した。
この日は左CKでCB田上涼太の先制点も演出。特長は「ロングボールで一気に空気を変えたり、縦パスをフリーの選手につけること」というMFは、しっかりとフリーの選手を見つけながら正確にパスを通し、守備面でも興國の“心臓”であるアンカーのポジションに相応しいプレーをしていた。
本人もチームの舵取り役としての自覚がある。「(興國のアンカーの選手は)歴代でも凄い選手がいっぱい出ていて、自分もその役割だし、もっと求めていきたい。ミスせずにチームを助けられる選手になりたい」。より判断、技術の精度を上げて、パーフェクトに近いプレーを目指す。
高校1年生世代の強豪32校が優勝を争う「newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019」の目標は優勝だ。「自分たちはまだタイトルを獲れていないので、優勝を目指していきたい」。プロ選手を多く輩出していることに加え、見ていても、やっていても楽しいサッカーをしているという理由で興國に進学したMFは、newbalance CHAMPIONSHIP U-16で自分が中心になってそのサッカーを表現し、優勝を勝ち取る。
(取材・文 吉田太郎)【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
高校総体「逸材タレント10傑」 大会主役候補は?…英プレミア入り内定“5つ星”スターら厳選
FOOTBALL ZONE / 2024年7月27日 7時10分
-
[7月22日 今日のバースデー]
ゲキサカ / 2024年7月22日 6時0分
-
「奪う力」で注目度向上。興國の2年生MF樺山文代志はインハイを「『勝負の大会』にしたい」
ゲキサカ / 2024年7月20日 12時10分
-
注目の初出場校、興國CB的羽航人主将は静学との初陣へ「ワクワクの方がデカいです」。インハイで個の成長と「優勝を取っていきたい」
ゲキサカ / 2024年7月20日 11時24分
-
インハイ注目SBの一人、米子北DF樋渡蓮音。チームのため、将来のためにも勝ち上がり、評価を勝ち取る
ゲキサカ / 2024年7月20日 8時25分
ランキング
-
1日本戦でも「空席が目立った」 “客寄せパンダ”も限界…存続危機の五輪サッカー【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月3日 9時49分
-
2山口茜、3度目五輪も準々決勝の壁破れず 世界ランク1位に逆転負けも「思い切ってやれた」
スポニチアネックス / 2024年8月3日 16時48分
-
3【女子バレー】予選リーグ突破は“風前の灯火” ドミニカ共和国が準々決勝進出 日本はケニアにストレート勝ちが絶対条件
日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 18時5分
-
4余りもの同士の急造コンビだった「ワタガシ」、コミュニケーション磨き五輪2大会連続メダルつかむ
読売新聞 / 2024年8月3日 11時49分
-
5ボクシング協会が棄権選手に賞金 性別論議となった選手の対戦相手
共同通信 / 2024年8月3日 19時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください