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[NB CHAMPIONSHIP U-16]粘り強さ、勝負強さ増した東福岡が1-0で山梨学院突破!

ゲキサカ / 2019年9月15日 23時28分

 リードされた山梨学院は、身体能力の高いFW茂木秀人イファインを活用するなどすぐに反撃に出るが、東福岡の守りは堅い。指揮を執った平岡道浩コーチも「チャレンジ&カバーをひたすらやってきて、大分手堅いサッカーができるようになってきた」と話すように、球蹴男児U-16(九州U-16)リーグ14試合で26失点しているチームは、DF陣中心に穴を作らずに守って見せる。終了間際にはCKのこぼれ球を押し込まれそうになったが、FW岩城颯真がゴールすれすれの位置でスーパークリア。最後まで集中して守った東福岡が1-0で勝利した。

 東福岡は今春、九州内の試合でもなかなか結果が出なかった。選手たちはピッチ外の部分から改善。平岡コーチはビルドアップの部分などまだまだな部分が多いことを指摘するが、一方で「ようやくサッカーを理解し始めている」と成長も認める。

 佐川は「前期は結果を出せなかったけれど、後期は逆転勝ちとかそういうところで一回り成長したし、最後の危ない場面でも粘り強さが出てきたと思います。優勝を目指してきているので、チーム全体で協力して絶対に勝ちたいです」。現状、特別なタレントはいないかもしれないが、チームとして粘り強さ、勝負強さが出てきていることは確か。尚志高(福島)や山梨学院を破って進撃する“赤い彗星”東福岡が、このまま頂点まで駆け上がる。

(取材・文 吉田太郎)

【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019

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