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バルサ時代を振り返るP・アルカセル「多くの人が“それ”を持っていなかった」

ゲキサカ / 2019年9月16日 22時24分

バルセロナ在籍時のFWパコ・アルカセル

 ドルトムントは17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でバルセロナと対戦する。16-17シーズンから2年間バルセロナに在籍したFWパコ・アルカセルが当時を振り返っていることを、スペイン『アス』が伝えた。

 16-17シーズンにバレンシアからバルセロナに加入したP・アルカセル。当時23歳の若者は2シーズン連続2ケタ得点を記録と勢いに乗った状態でチームに加わったが、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの『MSN』の壁を打ち破れず。2シーズン目はネイマールがパリSGに去ったものの、思ったような出場機会を得られないまま、シーズン終了後にドルトムントに新天地を求めた。

 2年間で37試合10得点にとどまったアタッカーは「メッシ、スアレス、ネイマールのように才能を持った選手がいると、プレーすることは非常に難しいよ」と答えるだけでなく、「僕は多くの人たちをリスペクトしているよ。バルセロナのチームメイトやクラブ関係者、一部のファンはとても素晴らしい振る舞いをしてくれたけど、悪い振る舞いも同じくらいあったんだ」と振り返っている。

「どんな仕事でも信頼されればベストを尽くせるし、信頼されなければそれはできない。僕にとって『信頼』が重要だったけど、多くの人がそれを持っていなかったんだ」

 そして、現在所属するドルトムントでは「とても良くしてくれるし、ファンも熱狂的だよ」と信頼を感じているようだ。
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