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史上2度目の無観客試合も…? バルサ、グリエーズマン獲得時の違反で処分か

ゲキサカ / 2019年9月17日 22時5分

バルセロナは2017年10月1日にカンプノウで無観客試合を行った

 アトレティコ・マドリーからFWアントワーヌ・グリエーズマンを獲得した際の手続きに違反があったとして、バルセロナはホームゲームの無観客試合処分を下される可能性があるようだ。スペイン紙『エル・ムンド』が報じている。

 記事によると、バルセロナはグリエーズマンの獲得に際し、A・マドリーとの契約期間中に交渉をスタートした疑いがある。本来この件に関する懲戒は罰金300ユーロ(約36,000円)程度が相場だが、この金額が軽すぎるとみて、調査官がさらなる処分を打ち出そうとしているという。

 なおカンプ・ノウでは2017年10月1日、リーガ・エスパニョーラ第7節ラス・パルマス戦で史上初の無観客試合を実施。バルセロナが位置するカタルーニャ州では同日、スペインからの独立を問う住民投票が行われ、中央政府との衝突が起きていたため、クラブが自ら同様の決定を行った。

 もし連盟からの処分で無観客試合が行われるとなれば、史上初の出来事となる。
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