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マンCがCL初制覇へ白星発進!マフレズ1G1Aなどで“衝撃の敗戦”を払拭

ゲキサカ / 2019年9月19日 8時8分

リヤド・マフレズが1ゴール1アシストの活躍

[9.18 欧州CL第1節 シャフタール0-3マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第1節2日目を行った。C組のマンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でシャフタール(ウクライナ)と対戦し、3-0で勝利した。第2節は10月1日に行われ、シティはホームでディナモ・ザグレブ(クロアチア)、シャフタールはアウェーでアタランタ(イタリア)と戦う。

 14日のプレミアリーグ第5節で昇格組ノリッジにまさかの敗戦(2-3)を喫したシティは、その後のトレーニングでDFジョン・ストーンズが負傷。CBが本職の選手はDFニコラス・オタメンディのみとなった。先発はノリッジ戦から4人を入れ替え、CBにMFフェルナンジーニョが起用され、MFケビン・デ・ブルイネとMFリヤド・マフレズ、FWガブリエル・ジェズスも先発に入った。

 3年連続同じグループとなった両者。戦前の予想通りシティが試合を優勢に進めると、前半24分に先制する。PA右脇でボールを奪い、MFイルカイ・ギュンドガンのクロスのこぼれ球を拾ったジェズスが後方に落とし、ギュンドガンがペナルティーアーク内から左足で狙う。これは左ポストを叩いたが、跳ね返りをマフレズが左足で押し込み、先制のゴールネットを揺らした。

 シャフタールは前半35分、MFタイソンが相手を引きつけてスルーパスを送り、PA左からFWジュニオール・モラエスが左足シュート。これはGKエデルソンのセーブに阻まれ、同点のチャンスを逃す。すると、38分にシティがリードを広げる。両サイド幅広くパスを回し、攻撃のチャンスを伺うと、MFロドリが大きく右サイドに展開。マフレズがドリブルで仕掛け、後方から走り込んだギュンドガンがPA中央から右足で決め、2-0とした。

 シャフタールは後半開始からFWマノル・ソロモンに代えてMFイェウヘン・コノプリャンカを投入。シティは8分、敵陣中央でインターセプトしたギュンドガンがそのまま中央を駆け上がり、右足インサイドでシュートを放つ。これはGKアンドリー・ピアトフに止められ、相手のクリアをPA左で受けたFWラヒーム・スターリングが左足で狙うが、惜しくも左ポストを叩いた。

 2点リードのシティは、後半17分のオタメンディのゴールは直前のスターリングのオフサイドと判定されたが、31分にカウンターからダメ押しゴールを挙げる。自陣でパスを受けたデ・ブルイネが中央を駆け上がり、右にマフレズ、左にジェズスが並走。デ・ブルイネはジェズスを選択し、ブラジル代表FWが冷静に左足シュートをねじ込み、3-0と試合を決定づけた。

 シティは後半32分にデ・ブルイネに代えてMFベルナルド・シウバ、36分に新戦力のDFジョアン・カンセロ、38分には負傷明けのDFバンジャマン・メンディを送り込み、3-0のまま勝利。悲願のチャンピオンズリーグ初制覇に向けて好スタートを切った。
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