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ELデビューの堂安は惜しいシュートも…PSV、スポルティングとの打ち合い制して白星発進

ゲキサカ / 2019年9月20日 4時5分

PSVのMF堂安律

[9.19 EL グループD第1節 PSV3-2スポルティング]

 UEFAヨーロッパリーグリーグ(EL)は19日、グループリーグ第1節を各地で行い、D組ではMF堂安律が所属するPSV(オランダ)がスポルティング(ポルトガル)をホームに迎え、3-2の勝利を収めて白星スタートを切った。ベンチスタートとなった堂安は後半33分から途中出場している。

 前半19分に試合を動かしたのはホームのPSVだった。スポルティングの攻撃をはね返し、自陣からFWモハメッド・イハッタレンが送ったロングパスにMFドニエル・マレンが走り込むと、PA前までドリブルで運んで右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同25分には右サイドからMFブルマが送ったグラウンダーのクロスがDFセバスティアン・コアテスのオウンゴールを誘い、リードを2点差に広げる。

 前半38分にMFブルーノ・フェルナンデスにPKを沈められ、スポルティングに1点を返されたものの、後半3分にイハッタレンが蹴り出したCKをDFティモ・バウムガルトルが右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、再びPSVがリードを2点差に広げた。

 すると後半33分にPSVベンチが動き、ブルマに代わって堂安がピッチへと送り込まれる。しかし同37分、FWペドロ・メンデスにミドルシュートを決められてスポルティングに1点差に詰め寄られてしまった。

 後半アディショナルタイムには堂安がゴールを脅かす。自陣でボールをカットするとFWコーディ・ガクポに預けて自らは右サイドを駆け上がる。ドリブルでPA前まで運んだガクポからパスを呼び込むと、左から中央に切れ込んで左足シュートを放つも相手GKに弾かれてしまった。その後、PSVに追加点こそ生まれなかったものの、スポルティングの反撃をしのいで3-2の勝利を収めた。
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