冨安がジェコ、ムヒタリアン、コラロフと対峙! ボローニャはローマの後半AT弾で今季初黒星
ゲキサカ / 2019年9月22日 23時59分
[9.22 セリエA第4節 ボローニャ1-2ローマ]
セリエAは22日に第4節を行った。日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでローマと対戦し、1ー2で敗戦。冨安は右サイドバックで先発し、公式戦5試合でのフル出場を継続している。
第3節を終えて2勝1分で2位に位置していたボローニャは8位のローマと対戦。順位では上回るものの、第1節ベローナ、第2節SPAL、第3節ブレシアとは戦力に差がある強豪との対決となった。冨安は4バックの右サイドバックで起用。FWエディン・ジェコとマッチアップするDFマッティア・バニをフォローしつつ、MFヘンリク・ムヒタリアンとマッチアップしながら、サイドに張るDFアレクサンドル・コラロフをカバーするという難しいタスクを担った。
冨安は開始早々にPA内でジェコと競り合い、倒される場面も。強豪の洗礼を受けつつも自身の役割をこなしていく。前半27分にはムヒタリアンからのプレスでボールを奪われるが、同30分にはDFフェデリコ・ファシオからコラロフへのパスを読んでインターセプト。36分にはジェコにロングパスが入るも、冨安はバニと連係しながらブロックに成功した。
前半はボローニャがシュート2本、ローマは3本と拮抗状態のまま0-0で折り返すと、後半4分に均衡が破れる。PA手前でFKを獲得したローマはコラロフが左キックを放ち、ゴール左隅に突き刺した。
しかしボローニャもすかさず反撃。MFリッカルド・オルソリーニからFWニコラ・サンソーネとボールがつながり、PA内でパスを受けたMFロベルト・ソリアーノがコラロフのファウルを受けてPKを獲得する。後半9分、キッカー・サンソーネがゴール右にPKを決め、1-1と同点に追いついた。
冨安は後半11分、ボールを収めたコラロフに体ごと吹っ飛ばすタックルを仕掛けて攻撃を防ぐも、主審からイエローカードを出され、セリエAデビューから初めての警告を受ける。ボローニャは最前線のFWマッティア・デストロのポストプレーからオルソリーニ、ソリアーノ、サンソーネが躍動。ゴールに何度も迫るが、ローマGKパウ・ロペスの好セーブに阻まれた。
ボローニャは後半36分、デストロに代えてFWフェデリコ・サンタンデールを、MFアンドレア・ポーリに代えてFWロドリゴ・パラシオを投入し、あくまで勝利を狙う。同40分にはローマはDFジャンルカ・マンチーニが2回目の警告で退場処分に。ボローニャはPA手前での絶好のFKを得るが、決め切ることはできない。
すると後半アディショナルタイムにローマが一瞬の隙を突き、カウンターからジェコのヘッドが炸裂。劇的決勝弾となり、10人と数的不利のローマが2-1で試合を制した。ボローニャは2位から順位を落とし、暫定で5位となっている。
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