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流れ変えた南野が土壇場で同点弾アシスト…ドローのザルツブルクは開幕からの連勝ストップ

ゲキサカ / 2019年9月23日 2時3分

ザルツブルクFW南野拓実(写真は8月17日のもの)

[9.22 オーストリア・ブンデスリーガ第8節 LASKリンツ2-2ザルツブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガ第8節が22日に行われ、FW南野拓実とFW奥川雅也の所属するザルツブルクがLASKリンツのホームに乗り込み、2-2で引き分けた。南野と奥川はともにベンチスタートとなり、後半35分から出場した南野が1アシストを記録している。

 開幕7連勝、34得点6失点と圧倒的な強さを示して首位を快走するザルツブルクだったが、この日は前半4分と同18分に失点して早々とLASKリンツに2点のリードを奪われてしまう。しかし同32分にMFエノック・ムウェブのスルーパスから抜け出したFWパトソン・ダカがゴールを陥れ、1点差に詰め寄る。

 1-2と1点のビハインドを背負って後半を迎えたザルツブルクは同14分にFWスマイル・プレブリャクに代え、ベンチスタートとなっていたFWアーリング・ブラウト・ハーランドをピッチへと送り込む。同30分にはLASKリンツのDFペタル・フィリポビッチが退場となってザルツブルクが数的優位に立つと、同35分にはMFセク・コイタに代わって南野が投入される。

 南野は果敢にボールに絡むと鋭い動きでゴールを脅かすシーンを作り出す。後半42分には後方から送られたパスで抜け出したが、シュートは距離を詰めた相手GKに阻まれてしまう。しかし同45分、スルーパスから左サイドに抜け出した南野のグラウンダーのクロスをダカが蹴り込み、ザルツブルクが土壇場で追い付いて2-2のドローに持ち込んだ。

 劇的な展開で同点に追い付いたものの、ザルツブルクの開幕からの連勝は7でストップしている。
●海外組ガイド

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