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実はサッカースパイク着用選手が半数以上!ラグビー日本代表メンバー全31人の着用スパイクリスト

ゲキサカ / 2019年9月28日 12時30分

ラグビー日本代表の着用スパイクリスト

 ラグビー日本代表は20日、ラグビーワールドカップ2019開幕戦でロシア代表を30-10で下し、目標のベスト8入りに向けて白星スタートを飾った。28日にはワールドカップ1次リーグA組第2戦でアイルランド代表と対戦する。今回はラグビー日本代表の全31人の着用スパイクをゲキサカで独自リサーチし、着用スパイクリストを集計した(※2019年9月27日時点での着用スパイクで集計)。

 31人のうち、ラグビースパイクを着用しているのが15人。サッカースパイクを着用しているのが16人となった。半数以上がサッカースパイクを履いているのは注目ポイントだと言えるだろう。ラグビーはポジションを大きく分けるとフォワード(FW)と呼ばれる前線の選手と、バックス(BK)と呼ばれる後ろの選手に分けられるが、フォワードとバックスごとに着用スパイクをみていくと、フォワード18人中10人がラグビースパイクを着用。フォワードはスクラムを組む役割があり、密集地で相手とぶつかり合う頻度も高いことから頑丈でホールド性や耐久性にも優れ強靭なグリップ力を発揮するラグビースパイクを選んでいる傾向が強い。

 一方のバックスは13人中8人がサッカースパイクを着用。バックスはフォワードほど相手とぶつかり合う頻度は高くなく、スピードやステップワークを駆使してゲームを組み立て前進したり、広範囲を動き回って攻撃や守備を行うポジションである。そうしたなかでバックスの選手はスパイクの軽量性や走りやすさなどを重視する傾向があり、ラグビースパイクよりも軽くしなやかで、それでいてスタッドのグリップもしっかりと効くサッカースパイクを選んでいるのだろう。

 半数以上がサッカースパイクを着用しているラグビー日本代表。28日に対戦するアイルランド代表メンバーの着用スパイクに目を向けると31人中8人がサッカースパイクを着用している集計結果となった。各出場国によってラグビースパイクとサッカースパイクの着用率の割合は変動するが、どのチームにも必ずサッカースパイクを着用している選手がいる。ラガーマンのスパイク選びにおいて今やサッカースパイクは必要不可欠な存在だと言えるだろう。

 ラグビー日本代表の着用スパイクのメーカー毎の内訳はナイキ12人、アディダス9人、アシックス6人、ミズノ3人、アンダーアーマー1人となっている。ナイキはラグビースパイクの販売は行っておらず、ナイキ着用の12人は全員サッカースパイクを着用しており、ラグビー日本代表での最多着用スパイクはナイキ『ティエンポ』で計8人が着用している。開幕戦のロシア戦でハットトリックを記録したFB松島幸太朗はスピードをコンセプトにしたナイキのサッカースパイク『マーキュリアル』を着用している。

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