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スアレス絶妙ループで決勝点! バルセロナが今季初の連勝、首位との勝ち点差2に縮まる

ゲキサカ / 2019年9月29日 6時26分

先制ゴールを決めたFWルイス・スアレス

[9.28 リーガ・エスパニョーラ第7節 ヘタフェ0-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第7節を各地で行い、バルセロナがヘタフェを2-0で下した。今季初の2連勝で通算成績を4勝1分2敗とし、首位のR・マドリーとの勝ち点差を『2』に詰め、暫定4位に浮上した。

 バルセロナは前節でFWリオネル・メッシが再負傷。序盤戦の攻撃を牽引していた16歳もFWアンス・ファティもメンバーを外れた中、エルネスト・バルベルデ監督はFWアントワーヌ・グリエーズマン、FWルイス・スアレス、FWカルレス・ペレスを3トップに起用した。

 試合はヘタフェのペースでスタートしたが、最初の決定機はバルセロナ。前半11分、右サイドからのカットインを見せたC・ペレスが左足シュートを放ったが、GKダビド・ソリアに阻まれた。ヘタフェは21分、FWハイメ・マタのパスからFWアンヘル・ロドリゲスが狙うも、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがビッグセーブを見せた。

 前半32分、バルセロナは左サイドを切り裂いたグリエーズマンからのパスにスアレスが反応するも、わずかに枠外。それでも41分、テア・シュテーゲンのフィードに抜け出したスアレスがループシュートでGKをかわしてゴールマウスに流し込み、やや劣勢の時間帯があった中でも先制に成功した。

 さらにバルセロナは後半4分、MFフレンキー・デ・ヨングのパスを受けたC・ペレスがミドルシュートを狙うと、GKが防いだこぼれ球にDFジュニオール・フィルポが詰めて追加点。終盤にはDFクレマン・ラングレが退場処分になったが、その後もテア・シュテーゲンが要所で好セーブを続けたバルセロナが今季初の2連勝を飾った。
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