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乾貴士がついに本領発揮!! 復帰後初ゴールはVARに泣くも、“プレゼント”アシストで連勝導く

ゲキサカ / 2019年9月29日 23時2分

歓喜の初ゴールは幻に終わったが…

[9.29 リーガ・エスパニョーラ第7節 エイバル2-0セルタ]

 リーガ・エスパニョーラは29日、第7節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルはホームでセルタと対戦した。4-1-4-1の左サイドハーフでフル出場した乾は今季初ゴールがVARの介入で取り消される不運はあったが、直後に味方への決定的なパスで復帰後初アシストを記録。チームも2-0で勝利し、今季初の2連勝を飾った。

 前節は前半途中で無念の交代を強いられた乾だったが、4試合連続での先発出場。すると今季最高レベルのパフォーマンスを披露した。前半13分、左サイドに開いた乾は右足にボールを持ち替え、ファーサイドにクロスを配給。ピタリと受けたFWキケ・ガルシアのシュートは力なく枠を外れたが、その後もチャンスは続く。

 前半29分、乾は細かいボールタッチからシュート性のクロスを送ると、相手ディフェンスがかろうじてヘディングでクリア。そこで得たセットプレーを起点としたボールも乾に渡り、K・ガルシアへの惜しいグラウンダークロスを通した。さらに32分にも右サイドからクロスを送り、K・ガルシアの決定機を導いた。

 セルタを一方的に押し込みながらハーフタイムはスコアレスで迎えたものの、エイバルは後半2分にさっそくスコアを動かした。インサイドレーンに攻撃参加してきたDFパブロ・デ・ブラシスが浮き球のスルーパスを送ると、MFエドゥ・エスポージトが右足ループシュート。これがネットを揺らし、待望の先制点が入った。

 するとさらに勢いを強めたエイバルは後半12分、乾が絶好の見せ場をつくった。右サイドでセカンドボールを拾ったデ・ブラシスが縦に流すと、FWファビアン・オレジャーナがそのまま突破。マイナス方向への折り返しを乾が右足ダイレクトで決め、復帰後初ゴールが決まったかと思われた。

 ところがデ・ブラシスのパスカットの時点でハンドがあったとして、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によりゴールは取り消し。それでも14分、乾は相手のビルドアップパスをカットすると、シュートを打つと見せかけ、オレジャーナにプレゼントパス。試合を決める2点目を導き、移籍後初アシストを記録した。

 その後は前半からセルタの攻撃を引っ張っていたFWイアゴ・アスパスに脅威を与えられる場面もあったエイバルだったが、GKマルコ・ドミトロビッチの好守もあってピンチを阻止。後半アディショナルタイムにはPKを与えるも、これもドミトロビッチが防ぎ切り、初勝利の前節に続いて連勝を果たしたエイバルが勝ち点3を積み上げ、降格圏内から大きく抜け出した。
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