“攻”は6発、“守”は完封…圧勝の清水・篠田監督「何をすべきか理解して走ってくれた」
ゲキサカ / 2019年9月29日 23時46分
[9.29 J1第27節 湘南0-6清水 BMWス]
終わってみれば今季最多の6得点を奪っての快勝となった。清水エスパルスを率いる篠田善之監督は「選手とサポーターが良くやってくれた。サポーターも後押しをしてくれたし、選手もしっかりと走ってくれた」と戦い抜いた選手、そしてファン・サポーターに称賛の言葉を贈った。
序盤は湘南にゴールを脅かされるだけでなく、前半17分でMFヘナト・アウグストを負傷で失うアクシデントに見舞われた。しかし、交代で入ったMF六平光成が「きっちり自分の仕事をして、チームのために献身的にやってくれた」とその穴を感じさせない働きを見せると、チームはゴールラッシュを披露する。
前半25分にMF西澤健太とのワンツーからDFエウシーニョが先制点を陥れると、同43分には再び西澤との連係からエウシーニョが加点。同44分にMF河井陽介、同アディショナルタイムに西澤がネットを揺らし、前半だけで4点のリードを奪うと、後半もFWドウグラスと西澤がゴールを陥れ、大量6ゴールを奪っての大勝となった。
「湘南のプレスをしっかりはがすこと、背後に出ていくこと、ゴールを決めることというのを良くやってくれた。自分たちが何をすべきかを理解して皆よく走ってくれた」。そして、4試合前の札幌戦で8失点を喫し、2失点、4失点、2失点と複数失点が続いていた守備陣が5試合ぶりに完封したことで、「ゼロでいったのは自信になる。継続してやっていきたい」と振り返っている。
大量ゴールに久々のシャットアウトとなったが、「ミスもあったし、危険なシーンもいくつか作ってしまった。次のゲームでしっかり改善できるようにトレーニングしていきたい」と勝って兜の緒を締めた。
(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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