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出場校チーム紹介:富山一高(富山)

ゲキサカ / 2022年1月1日 15時4分

富山一高は13年度大会以来となる日本一に挑戦する

第100回全国高校サッカー選手権

富山一高(富山)
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富山一高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 0-1 宮崎日大高(宮崎)■出場回数
7年連続32回目■過去の最高成績
優勝(13年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権4強2回(99、00年度)、インターハイ出場28回、同準優勝1回(19年)、全日本ユース(U-18)選手権4強2回(93、00年)、プレミアリーグEAST、WEST出場■監督
大塚一朗■主将
DF渡邊快誠(3年)■今季成績
[インターハイ](県8強)
準々決勝 0-0(PK4-5)高岡一高
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越5位(5勝5分4敗)
[新人戦]
-■予選成績
2回戦 22-0 片山学園高
3回戦 5-0 高岡高
準々決勝 3-0 龍谷富山高
準決勝 2-1 高岡一高
決勝 1-0 富山工高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[5-4-1]
      及川元太郎

  中川晟     杉本和真
   井口大樹 吉田圭佑

片山大治郎        深井仁
  岡本晃輝   湯川信治
      能浦大嬉
       
      辰島尚悟
[決勝メモ] 
 17年ぶりの決勝進出を果たした富山工高と対戦。前半はファイト溢れる富山工の前にセカンドボールの攻防で劣勢になるなど苦戦を強いられた。だが、ハーフタイムにポジションを修正し、左サイドのDF片山大治郎(3年)の突破などから流れを掴む。富山工GK山崎衛(3年)の好守もあってなかなか得点することができなかったが、後半34分、左サイドを破った片山の左足シュートのこぼれをMF吉田圭佑(3年)が押し込み、決勝点。1-0で勝った富山一が7連覇を達成した。■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
“国立最蹴章”以来の日本一へ
 夏のインターハイ県予選は準々決勝で高岡一高にPK負け。無念の敗退となってしまった。それだけに冬に懸ける思いは強く、第1シード権を失って臨んだ今大会の予選は初戦から手応えのある試合内容が続いた。決勝では「やっぱり独特のものがある」(大塚一朗監督)という雰囲気の中で富山工高の粘り強いサッカーに苦戦を強いられたものの、戦術面の修正と個人の輝きが噛み合う形で後半に押し切り、全国切符を確保してみせた。
 チームのスタイルは基本的に例年と変わらない。守備時は5バックを敷いてスペースを消して対応し、戦術的な意図を持ったロングボールを効果的に使いながらボールではなくゲームをコントロールしていく。全国レベルでの試合経験も豊富な10番のMF中川晟(3年)が攻撃の中心だが、決して彼頼みのチームというわけでもない。打開力のある左翼のDF片山大治郎(3年)、献身派の右翼のDF深井仁(2年)を使ったワイド攻撃も交えながら相手の守備組織を効率的に崩していくスタイルだ。
「どうしても点の取れない試合が多かった」と大塚監督が言うように、シーズンを通して決定力に課題を残していたが、後方からの攻め上がりで予選8得点をマークした“中盤の点取り屋”MF吉田圭佑(3年)の抜擢も成功し、予選では勝負どころの1点をもぎ取って勝利を重ねた。
「まだまだ全国に向けてやることは多いと思っています」と中川が言うように、全国切符を獲得しただけで満足する気は毛頭ない。目指すはあくまで第92回大会以来となる「日本一」(中川)である。
■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
“富一のモドリッチ”へ
MF中川晟(3年)
「参考にしている選手はクロアチア代表の名手モドリッチ。『ボールを失わないし、チャンスメークがうまい』というスタイルは、まさに中川の理想形だ」

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