出場校チーム紹介:中部大一高(愛知)
ゲキサカ / 2021年12月29日 18時45分
第100回全国高校サッカー選手権
中部大一高(愛知)
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画▼全国大会日程
1回戦 0-5 大津高(熊本)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
-■監督
伊藤裕二■主将
DF大嶽匠矢(3年)■今季成績
[インターハイ](県1回戦敗退)
1回戦 0-2 松蔭高
[リーグ戦]
県3部B2位(7勝1分1敗)
[新人戦]
-■予選成績
1回戦 6-0 愛知朝鮮高
2回戦 2-0 愛工大名電高
3回戦 2-0 大同大大同高
準々決勝 0-0(PK5-3)刈谷高
準決勝 2-0 東邦高
決勝 1-0 名古屋高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[3-6-1]
中嶋晃成
早河恭哉 成瀬薫
大嶽匠矢 蜷川怜恩
井川愛騎 利田敬介
松井晴飛 井上皓太
北村昌樹
下村駿季
[決勝メモ]
ともに初出場を懸けた名古屋高との決勝戦。両翼を中心に押し込もうとしてくる名古屋に対し、中部大一はDF北村昌樹(3年)を中心とした集中力高い守りで対抗する。そして後半開始から前に出ると3分、MF利田敬介からPA右にスルーパスが出ると、FW中嶋晃成(2年)が渾身の右足シュートで先制点を奪った。その後、名古屋に押し込まれる時間帯もあったが、それを凌いで1-0。選手権初出場を果たした。■予選取材記者(森田将義記者)チーム紹介
堅守で“格上”連破し、初出場
県3部リーグの所属ながら、3回戦以降は県1部リーグのチームに3連勝し、決勝へ。県の頂点をかけた名古屋高との一戦は、伊藤裕二監督から「2度あることは3度ある。4度倒せたら、俺たちは強い」と声を掛けられた選手たちが奮闘し、選手権初出場を決めた。
“ジャイアントキリング”は、予選を無失点で終えた堅守抜きでは語れない。相手チームを上回る走力で前線から連動した守備を披露。自陣に持ち込まれても、DF北村昌樹(3年)を中心とした3バックが身体を張って、シュートまで持ち込ませない。苦しい状況でも、GK下村駿季(2年)らがポジティブな声を掛け、前向きに戦えたのも大きかった。奪ってからは、MF大嶽匠矢(3年)の展開から、MF井川愛騎(3年)やFW早河恭哉(3年)が、相手陣内へと持ち込み、FW中嶋晃成(2年)が決めるのが得点パターン。派手さはないが、一体感とまとまりの良さが目を惹く好チームだ。
■予選取材記者(森田将義記者)注目選手
初出場校を勢いづける最後方からの声
GK下村駿季(2年)
「シュートストップの鋭さ以上に目を惹くのが、コーチング。大ボリュームで盛り上げる声を出し続けて、チームに勢いを与える」
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