出場校チーム紹介:西原高(沖縄)
ゲキサカ / 2021年12月29日 18時33分
第100回全国高校サッカー選手権
西原高(沖縄)
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画▼全国大会日程
1回戦 0-1 桐光学園高(神奈川)■出場回数
31年ぶり4回目■過去の最高成績
初戦敗退(81、88、90年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績初戦敗退)■監督
玉城真哉■主将
DF玉城俊輔(3年)■今季成績
[インターハイ](県8強)
準々決勝 0-1 那覇高
[リーグ戦]
県1部2位(6勝2分1敗)
[新人戦](県8強)
準々決勝 1-2 浦添高■予選成績
2回戦 13-0 八重山高
3回戦 7-3 宮古高
準々決勝 4-1 那覇高
準決勝 6-2 浦添高
決勝 2-0 宜野湾高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-2-3-1]
座覇駿
比嘉亮介 山田涼太 呉屋彰乙
宮城聖吾 中本耕
平良琉葵 玉城俊輔
重田統哉 安里優来
仲村太希
[決勝メモ]
4年ぶりの優勝を狙う宜野湾高との決勝は前半19分に前線からのビルドアップでMF重田統哉(3年)がインターセプト。そのままドリブル突破からシュートを決めて先制点を奪う。宜野湾は相手を引きつけながら空いたスペースを狙うが、西原は前半38分、インターセプトしたMF比嘉亮介(3年)がカットインからミドルシュートを決めて2-0。後半は宜野湾が攻撃の圧力を強めたものの、最後まで我慢強く守った西原が逃げ切り、31年ぶりの選手権出場を決めた。■予選取材記者(仲本兼進記者)チーム紹介
「即時奪回」で攻撃時間増やし、ゴールへ
75年の学校創立と同時に創部。81年に選手権初出場を果たし、88年と90年にも出場しているが、すべて初戦敗退を喫している。31年ぶりの夢舞台に帰ってくる西原の伝統のスタイルが「縦に速いサッカー」。ボールを奪ったら縦に速いカウンターで勝負をする堅守速攻がベースとなる。その上で、よりゴールに近いところから球際激しく、奪われたらすぐさま奪い返しショートカウンターへとつなげる「即時奪回」を就任4年目の玉城真哉監督が植え付けると、選手権県予選ではアグレッシブさを強調させ、5試合で32ゴールを叩き上げた。攻撃時間を長く保つことが西原のリズムとなる。
南風原高で1回、那覇西高で4度の選手権出場に導いた玉城監督は「今まで積み上げてきたことをもうワンランク上げなければいけない」と、実感を込めてさらなるチームの成長を選手たちに訴える。主将のDF玉城俊輔(3年)は「僕らの持ち味であるプレス強度が一試合を通して落ちないよう足腰を鍛え直したい」と話し、全力を出し切って初の全国1勝を手にすると誓った。■予選取材記者(仲本兼進記者)注目選手
攻守両面で不可欠な存在
GK仲村太希(3年)
「鋭い反射神経から一対一の場面で好セーブを連発。ゲームの動きを読み取り、味方の立ち位置を細かく修正しながら全体をコントロールする。正確なキック精度もあり攻守両面で不可欠な存在」
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