出場校チーム紹介:星稜高(石川)
ゲキサカ / 2021年12月29日 18時42分
第100回全国高校サッカー選手権
星稜高(石川)
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画▼全国大会日程
1回戦 2-4 高川学園高(山口)■出場回数
2年連続30回目■過去の最高成績
優勝(14年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権準優勝1回(13年度)、同4強3回(04、12、15年度)、インターハイ準優勝1回(07年)、同4強1回(21年)、同出場29回、全日本ユース(U-18)選手権準優勝1回(02年)■監督
河合伸幸■主将
DF中村実月(3年)■今季成績
[インターハイ](全国4強)
決勝 2-0 鵬学園高
<全国大会>
1回戦 1-0 山辺高(奈良)
2回戦 2-2(PK2-0)札幌大谷高(北海道2)
3回戦 3-0 徳島市立高(徳島)
準々決勝 2-1 岡山学芸館高(岡山)
準決勝 2-3 米子北高(鳥取)
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越7位(4勝4分4敗)
[新人戦](県優勝)
決勝 2-0 鵬学園高■予選成績
3回戦 16-0 寺井高
準々決勝 3-0 金沢桜丘高
準決勝 5-2 遊学館高
決勝 1-0 鵬学園高■都道府県予選準決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
山崎陸成 山下陸
前田一勇 戸川期雄
河合伸悟 岡田伯斗
山田凌平 岡田昂芽
井上陽向大 中村実月
山内友登
[決勝メモ]
3年連続決勝で顔を合わせた鵬学園高戦は前半、相手に背後を突かれる形でピンチを迎える。だが、左SB黒田大翔(3年)やGK山内友登(3年)の好守で凌ぐと31分、MF前田一勇(3年)の右CKをファーサイドのMF岡田伯斗(3年)がボレーシュート。ゴール前でFW山下陸(2年)がコースを変え、星稜が先制点を奪う。鵬学園はFW加納里玖也とFW坂本陽斗の2年生2トップがチャンスを作り出すが、CB中村実月(3年)中心に守った星稜が1-0で勝ち、2連覇を達成している。■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
インハイ3位。冬へ成長する名門
インターハイは毎試合確認と修正を繰り返しながら、チームを向上させて2度目の4強入り。河合伸幸監督が「立ち位置が見えたので、あれ以下のことはできない」と語るように、全国舞台で基準を確認をしたチームは、全国3位という結果に慢心することなく、それ以上を目指してきた。
CB中村実月主将(3年)が「週末スタメンで出られるか分からない。誰が出ても、練習の中でもやれている。サブも温度差なくやれたんで、そこは成長できているところかなと思います」と語るように、各選手が競争心を持って、努力し、成長。選手権予選では、迫力のある攻守やセットプレーからのゴールで対戦相手上回るなど強さを示して連覇を果たした。
いずれもインターハイで優秀選手に選出された大黒柱・中村と推進力のあるMF前田一勇(3年)、収める力が強みのFW山崎陸成(3年)をはじめ、10番MF岡田伯斗(3年)、勝負強いGK山内友登(3年)、フィード力も備えたCB井上陽向大(3年)、ロングスローを操るMF河合伸悟(3年)ら攻守に力のある選手が並ぶ。星稜は12年度から15年度まで4年連続で選手権ベスト4以上。例年、夏に苦しんでも秋・冬に戦える集団になっている印象の名門が、インターハイ3位から成長した姿で選手権を戦い、頂点を勝ち取る。■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
大黒柱は仲間のために戦う
DF中村実月(3年)
「『下手なんですけれども、自分の気持ちや練習しているヘディングを攻守で発揮したい』と語るチームリーダー。インターハイでは貴重なゴールを連発するなど大会優秀選手に選出された。星稜に強く憧れ、佐賀から石川へ。サッカー部の仲間やコロナ禍で甲子園に出場できなかった野球部など応援してくれる人の思いも背負って選手権へ」
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