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天皇杯準V大分が声明「決勝まで全力を尽くしたことはクラブの誇り」来季はJ2の舞台へ

ゲキサカ / 2021年12月19日 20時20分

天皇杯準V大分が声明「決勝まで全力を尽くしたことはクラブの誇り」来季はJ2の舞台へ

 大分トリニータは19日、天皇杯準優勝で2021シーズンを終えた。クラブ史上初の天皇杯決勝に進出したチームは片野坂知宏監督が指揮するラストゲームで浦和レッズに1-2で競り負け、タイトルには届かなかった。

 大分は運営会社である株式会社大分フットボールクラブ代表取締役社長榎徹のコメントを発表した。

「残念ながら天皇杯優勝を勝ち取ることはできませんでしたが、ここまでこられたのは多くの皆様が背中を押してくれたおかげであり、心から感謝申し上げます。そして、監督、選手、スタッフ、チーム全員が目標に向かって一致団結し、持てる力のすべてを出し切ってくれたことに感謝したいと思います。リーグ戦での厳しい結果にもかかわらずモチベーションを高く持って決勝まで全力を尽くしたことはクラブの誇りであり、多くの方に元気と勇気を届けられたのではないかと思っています。来期はJ2での連戦、ルヴァンカップと、より厳しい環境の中での戦いとなりますが、チャレンジャーとして全力を尽くしてまいりますので、これまで以上の皆様の応援、ご支援をお願いいたします」

 また、クラブは天皇杯決勝終了後、国立競技場内にて今シーズンの解団式を実施し、チームがオフに入ったと発表。DFエンリケ・トレヴィザン、MFペレイラのブラジル人両選手は帰国する。
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