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出場校チーム紹介:専修大北上高(岩手)

ゲキサカ / 2021年12月29日 18時43分

岩手のテクニック集団、専修大北上高は2回目の選手権出場

第100回全国高校サッカー選手権

専修大北上高(岩手)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
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専修大北上高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 2-4 奈良育英高(奈良)■出場回数
2年ぶり2回目■過去の最高成績
2回戦(19年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場2回(最高成績2回戦)■監督
小原昭弘■主将
MF吉武皇雅(3年)■今季成績
[インターハイ](全国1回戦敗退)
県決勝 3-2 遠野高
<全国大会>
1回戦 1-7 前橋育英高(群馬)
[リーグ戦]
県1部優勝(14勝)
[新人戦](県準優勝)
決勝 0-0(PK2-4)遠野高■予選成績
3回戦 9-0 盛岡北高
準々決勝 9-0 一関二高
準決勝 3-1 盛岡市立高
決勝 2-1(延長)盛岡商高■都道府県予選準決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   佐藤裕翔 吉武皇雅

鳥谷部修平        阿部翔輝
   鎌田悠生 川上泰正

高橋瑠          斎藤叶羽
   葛西創太 伊藤羽琉

      及川康生

[決勝メモ] 
 伝統校復活を期す盛岡商高との決勝戦は前半2分、自陣からの縦パスで抜け出したFW佐藤裕翔(3年)が先制ゴール。盛岡商はサイドからの崩しやセットプレーでゴールへ迫るが、専修大北上も譲らない。それでも、後半40+6分、盛岡商は右CKを1年生FW原田優汰が決めて同点に追いつく。1-1の延長後半7分、専修大北上はゴール前のこぼれ球を拾ったMF鎌田悠生(3年)が右足で決めて勝ち越し。2-1で勝った専修大北上が2年ぶりの優勝を飾った。■予選取材記者(編集部・土屋)チーム紹介
強さ纏いつつある岩手のテクニック集団
 積み上げてきたスタイルには、確かな自信を持っている。「自分たちは繋ぐパスサッカーで、観客の方も見ていて凄いなと思ってもらえるようなプレーをできるように、みんなで心掛けています」とはキャプテンのFW吉武皇雅(3年)。2年ぶり2回目となる全国で“専北旋風”を巻き起こす構えだ。
 まず、強烈なのは2トップ。FW佐藤裕翔(3年)は今大会の予選全試合でゴールを記録。吉武とも抜群の連携を誇る。中盤ではドリブラーのMF鳥谷部修平(3年)が果敢な仕掛けで相手を切り崩し、2年前の全国もスタメンで経験しているボランチのMF鎌田悠生(3年)はバランス感覚に優れ、予選決勝では延長後半に優勝を手繰り寄せるゴールを奪った。また、最終ラインではDF伊藤羽琉(3年)がディフェンスリーダーとして守備陣をまとめる。今年のインターハイでは初戦で前橋育英高(群馬)に1-7と大敗。「あれが全国のスタンダードであって、『このまま同じことを続けていたのでは、結果は変わらないよね』と。日頃の練習を大事にしようというところは出てきたと思います」とは小原展弘監督。上手さに強さも纏いつつある岩手のテクニック集団が、夏からの成長を全国で証明する。■予選取材記者(編集部・土屋)注目選手
キャプテン、10番として牽引
FW吉武皇雅(3年)
「『どっちかが足元で受けたら、どっちかがスペースというのが形としてできてきた』という佐藤との2トップは破壊力十分。キャプテンとしても、10番としても、チームを最前線で牽引する」

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