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今夏欧州挑戦から初戴冠のポステコグルー監督と古橋亨梧、指揮官は日本代表FWの意志を尊重「彼は片足でも…」

ゲキサカ / 2021年12月20日 9時54分

初タイトルを手にしたアンジェ・ポステコグルー監督

 セルティックは19日のスコティッシュリーグ杯決勝で、ハイバーニアンに2-1の勝利。20度目の優勝を果たしたが、今季から加わったアンジェ・ポステコグルー監督とFW古橋亨梧にとっては、欧州での初タイトルとなった。『スカイ』では指揮官の喜びを伝えている。

 試合は0-0で折り返した後半から大きく動く。セルティックは後半6分、相手のセットプレーから失点を許してしまう。だが、今夏加入から躍動を続ける古橋が即座に取り返す。失点から1分後の後半7分、左サイドのパスを受けた古橋が素早く左足シュートを放ち、同点ゴールを奪った。

 その後は一進一退の攻防が繰り広げられるが、再び古橋が光り輝く。後半27分、中盤から浮き球パスを受けた古橋は、相手GKとの距離を見定めながら右足ダイレクトでループシュート。試合をひっくり返す逆転ゴールを決め切った。

 古橋は後半38分に途中交代も、スコアはそのままで試合終了。セルティックが2-1でリーグ杯の頂点に立った。

 初戴冠となったポステコグルー監督は『プレミア・スポーツ』のインタビューに回答。「とても感慨深い。この試合の重要性はわかっていた。これまでの道のりは大変なものだった」と振り返り、現在のチームの完成度を語る。

「この5〜6ヶ月のパフォーマンスを見ていて、これまでに出会った中でも、最も適応力のあるチームだと感じている」

「プレッシャーには感じていない。私はこういうものを望んでいた。だからこそ、このポジションを受け入れたんだ。特別なものを作ることをためらうために、このポジションを引き受けたのではない。私たちはまだ始まったばかりだ。選手たちは今日の試合を含めて、非常に多くの困難を乗り越えてきてくれた。だからいまはこの状況を楽しみたい。このまま継続的に結果を出していきたいと思う」

「まだこれは始まりに過ぎない。セルティックでは、これが当たり前のこと。勝って、次の試合に臨むんだ」

 ハムストリング負傷の状態が心配されていた古橋の起用にも触れる。大一番での起用策は、後半2得点の活躍で的中した。

「彼は素晴らしい選手であるとともに、素晴らしい人間でもある。今日、片足でも試合に出てチームメイトたちを助けようとしていたんだ」
●海外組ガイド

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