出場校チーム紹介:神村学園高(鹿児島)
ゲキサカ / 2022年1月1日 15時14分
第100回全国高校サッカー選手権
神村学園高(鹿児島)
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画▼全国大会日程
2回戦 2-3 帝京長岡高(新潟)■出場回数
5年連続9回目■過去の最高成績
4強(06年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ4強(07年)、同出場7回■監督
有村圭一郎■主将
DF抜水昂太(3年)■今季成績
[インターハイ](全国8強)
県決勝 2-1(延長)鹿児島城西高
<全国大会>
1回戦 3-0 正智深谷高(埼玉)
2回戦 5-1 福井商高(福井2)
3回戦 4-3 阪南大高(大阪1)
準々決勝 1-3 米子北高(鳥取)
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州2位(13勝5敗)
[新人戦](県優勝、九州3位)
県決勝 5-0 鹿児島城西高
■予選成績
2回戦 7-0 武岡台高
3回戦 10-0 尚志館高
準々決勝 7-0 れいめい高
準決勝 5-1 鹿児島高
決勝 4-0 鹿児島城西高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-2-3-1]
福田師王
篠原駿太 大迫塁 若水風飛
畠中健心 佐藤璃樹
前原慶維 笠置潤
大坪十維 比良柊斗
前納侑世
[決勝メモ]
決勝で対戦するのはここ12年で9度目。今年も鹿児島は神村学園高対鹿児島城西高のライバル対決で全国行きを争った。前半は風上の鹿児島城西がペースを握ったが、シュートまでは行くもののなかなか得点には至らない。
するとコートを入れ替えた後半、前評判の高い神村学園の2年生コンビが爆発する。まずは5分、MF若水風飛(3年)のミドルのこぼれ球をFW福田師王(2年)が押し込んで先制。直後の7分には福田のアシストからMF大迫塁(2年)が左足弾を突き刺し、あっさりリードを広げる。もう止まらない神村学園は27分、今度は大迫の左クロスから福田が頭で合わせて加点。そして31分、福田にハットトリックとなる右足弾が生まれ、神村学園が鹿児島5連覇を達成した。■予選取材記者(編集部・児玉)チーム紹介
圧倒的な攻撃力と団結力で目標の日本一へ
今年も圧倒的な強さで鹿児島県を勝ち上がった神村学園が、初の日本一を目指す。特長は何と言っても爆発的な攻撃力。プリンスリーグ九州では総得点で2位にダブルスコアをつける56得点を決めて、リーグを席巻した。その中心はFW福田師王とMF大迫塁の2年生コンビ。福田が13得点を記録すれば、大迫も10得点。大迫は14アシストを記録するなど、2人が中心にいることは明らかだ。
選手権予選の一週間前に主将DF抜水昂太(3年)が右膝前十字靭帯を断裂。しかし、チームは主将の不在を力に変えると、県決勝では勝利が決定的となった後半アディショナルタイムに抜水をピッチに立たせる。有村圭一郎監督も「1分でも2分でも立たせたかった。全員の思いだった」と目を赤らめながら話していた。
12月のプレミアリーグプレーオフでは1回戦でJFAアカデミー福島U-18(静岡)に無得点で敗れたが、チームは選手権に向けて頭を切り替えている。「神村らしく見ている人を魅了するサッカーで全国制覇を目指したい」(抜水)。主将不在で見せた団結力を全国でも発揮する。■予選取材記者(編集部・児玉)注目選手
“半端ないFW”超えへ
FW福田師王(2年)
「国内外の強豪クラブが熱視線を送る超逸材。郷土のレジェンド、FW大迫勇也(鹿児島城西高出身)の持つ選手権1大会得点記録の10得点の更新を『抜かなければいけない』と強烈に意識する」
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