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出場校チーム紹介:中津東高(大分)

ゲキサカ / 2021年12月28日 11時34分

7年ぶりの選手権出場を果たした中津東高

第100回全国高校サッカー選手権

中津東高(大分)
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過去の全国大会成績↓
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中津東高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.関東一高(東京B)■出場回数
7年ぶり5回目■過去の最高成績
3回戦(14年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ8強(09年度)、同出場2回■監督
首藤啓文■主将
DF村本輝(3年)■今季成績
[インターハイ](県4強)
準決勝 0-1 鶴崎工高
[リーグ戦]
県2部2位(7勝1分1敗)
[新人戦](県2回戦敗退)
2回戦 1-2 大分上野丘高■予選成績
2回戦 4-0 昭和学園高
3回戦 2-1 情報科学高
準々決勝 2-0 柳ヶ浦高
準決勝 1-1(PK3-1)大分高
決勝 2-0 大分工高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
         
     吉岡流星 今池宙斗

国広雄陽            太田華憂
     中島柊   南周哉

高松大翔            門田自生
     村本輝  梅津瑠暉

        石川由覇

[決勝メモ] 
 29年ぶりの選手権出場を懸けた大分工高との決勝戦。互いにゴール前のシーンを作り合って迎えた後半16分、中津東はFW吉岡流星(3年)がPKを獲得。これをMF中島柊(3年)が右足で決めて先制する。中津東は後半アディショナルタイムにも吉岡の折り返しをMF今池宙斗(3年)が決めて2-0。7年ぶりの選手権出場を決めた。■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
新指揮官の下、一戦ごとに成長。目標は初のベスト8
 選手権出場6度の中津工高と中津商高が統合されて09年に誕生した中津東は、12年から3年連続で選手権に出場した歴史を持つ。しかし、近年は苦戦。16年のインターハイ出場を最後に全国大会出場から遠ざかり、今年の県新人戦も初戦敗退に終わっていた。転機となったのは今年4月、17年度に大分西高を選手権出場へ導いた首藤啓文監督が赴任したことだった。
 新指揮官は軸丸耕平前監督が作ってきたテクニカルなチームをベースとしつつ、試合の運び方や攻撃のアイディアを選手たちに落とし込む。まずは方向性を整理し、感性を合わせる作業に注力した。その結果、インターハイ予選は準決勝進出を果たす。夏以降も地道にトレーニングを重ね、選手権予選では一戦ごとに成長。後半終了間際に先制点を許した3回戦の情報科学高戦ではアディショナルタイムに試合をひっくり返し、「厳しい試合を乗り越えてきた」(首藤監督)チームに自信が生まれた。勢いに乗ると、準決勝ではインターハイ出場校・大分高を撃破。決勝でも大分工高を下し、7年ぶりの選手権出場を決めた。
 裏抜けを得意とするFW吉岡流星(3年)とドリブラー・MF国広雄陽(3年)らが自由な発想で仕掛け、守備陣はCB村本輝(3年)やGK石川由覇(3年)を中心に粘り強く戦うスタイルがチームの生命線。一戦必勝で過去最高の16強を超え、初のベスト8入りを目指す。■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
緩急自在、左の仕掛け人
MF国広雄陽(3年)
「左サイドで緩急自在の仕掛けを見せる攻撃のキーマン。独特の間合いでボールを運び、中央に切れ込んでチャンスに絡む。ドリブルだけではなく、シュートの精度も高く、自らゴールを決める場面も少なくない」

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