出場校チーム紹介:大津高(熊本)
ゲキサカ / 2022年1月11日 11時47分
第100回全国高校サッカー選手権
大津高(熊本)
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画▼全国大会日程
1回戦 5-0 中部大一高(愛知)
2回戦 4-0 東福岡高(福岡)
3回戦 3-1 佐賀東高(佐賀)
準々決勝 1-0 前橋育英高(群馬)
準決勝 不戦勝 関東一高(東京B)
※関東一出場辞退のため
決勝 0-4 青森山田高(青森)■出場回数
3年ぶり18回目■過去の最高成績
8強(97、01、08年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ準優勝(14年)、同4強2回(08、09年)、同出場21回、全日本ユース(U-18)選手権出場、プレミアリーグWEST出場■監督
山城朋大■主将
MF森田大智(3年)■今季成績
[インターハイ](全国8強)
県決勝 4-0 秀岳館高
<全国大会>
1回戦 3-1 都市大塩尻高(長野)
2回戦 3-0 流通経済大柏高(千葉)
3回戦 2-0 高岡一高(富山)
準々決勝 0-1 静岡学園高(静岡)
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST4位(6勝5分3敗)
[新人戦](県優勝)
決勝 4-2 熊本国府高■予選成績
4回戦 9-0 鎮西高
準々決勝 8-0 熊本商高
準決勝 8-0 慶誠高
決勝 7-0 秀岳館高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
小林俊瑛 一村聖連
川口敦史 日高華杜
薬師田澪 森田大智
岩本昌大郎 和田理央
寺岡潤一郎 川副泰樹
佐藤瑠星
[決勝メモ]
7年ぶりの全国を狙う秀岳館高との決勝は前半7分、MF森田大智の左CKからFW小林俊瑛が先制ヘッド。13分にもMF薬師田澪のスルーパスで抜け出したFW一村聖連が2点目を奪う。大津は32分にもDF日高華杜が決めて3-0で前半を折り返す。後半10分には日高のロングスローから薬師田のヘッドで4点目。その後も小林のヘッドと1年生MF碇明日麻、FW{{高畑涼)}(3年)のゴールで加点した大津が7-0で全国切符を勝ち取った。■予選取材記者(松尾祐希記者)チーム紹介
実力は本物。悲願の日本一へ
攻守にタレントを揃え、青森山田の対抗馬となり得る存在だ。要はキャプテンを務めるMF森田大智(3年)。中盤の底での堅実なプレーでゲームをコントロールし、攻守の繋ぎ役としてチームに欠かせない。脇を固める人材も実力者が揃う。森田とボランチでコンビを組むMF薬師田澪(3年)は正確なミドルキックでボールを配るレジスタで、SHの川口敦史(3年)はキレのあるドリブルが持ち味のチャンスメーカー。最前線に構える191cmのU-17代表候補FW小林俊瑛(2年)は以前、当たり負けする場面が目立っていたが、筋力強化が功を奏して夏以降は圧倒的な高さとスピードで違いを見せるようになった。守備陣にも実力者が構えており、特にU-18代表候補の守護神・佐藤瑠星(3年)や右SB日高華杜(3年)も全国レベルのプレーヤーだ。
各ポジションに個性豊かな選手を擁する今年の大津だが、様々な戦い方ができるのも特徴の一つである。最終ラインからじっくりボールを繋ぐこともできれば、縦に速い攻撃で仕掛けることも可能。小林の高さを生かした攻撃や、多彩なセットプレーで相手の守備網を打開する策も持ち合わせており、攻めのバリエーションは豊富だ。また、システムも状況によって使い分けており、相手によって様々な顔を見せられるのは近年の大津にはない強みだろう。
今予選は4試合で32得点を奪い、守っても無失点。プレミアリーグWESTで優勝争いをした実力は本物で、県内では相手をまるで寄せ付けなかった。インターハイを含めて未だ果たせていない日本一を掴むべく、冬の大舞台に挑む。
■予選取材記者(松尾祐希記者)注目選手
“公立の雄”の大黒柱
MF森田大智(3年)
「チームを支えるキャプテンは、堅実なプレーと豊富な運動量が最大の武器。今季は課題だった決定力不足の改善に取り組み、積極的にゴールを狙うシーンが見られるようになった。ボランチを主戦場とするが、サイドハーフでプレーできる柔軟性も持ち合わせる」
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