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出場校チーム紹介:帝京長岡高(新潟)

ゲキサカ / 2022年1月3日 0時58分

2年連続4強の帝京長岡高は今冬、歴史を塗り替えるか

第100回全国高校サッカー選手権

帝京長岡高(新潟)
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帝京長岡高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 3-2 神村学園高(鹿児島)
3回戦 1-1(PK3-5)桐光学園高(神奈川)■出場回数
4年連続9回目■過去の最高成績
4強(19、20年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績初戦敗退)■監督
古沢徹■主将
FW三宅凌太郎(3年)■今季成績
[インターハイ](県4強)
準決勝 0-1 開志学園JSC高
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越優勝(9勝2分3敗)
[新人戦]
-■予選成績
3回戦 2-1 新潟向陽高
4回戦 11-1 新潟東高
準々決勝 4-1 新潟西高
準決勝 4-2 日本文理高
決勝 1-0 北越高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[3-5-2]
         
      渡辺祐人 三宅凌太郎

      川口敦史 廣井蘭人
武原幸之介  五十嵐丈一郎  佐々木奈琉

   笠井冠晟      松本大地
        桑原航太

        佐藤安悟

[決勝メモ] 
 12年ぶりの優勝を狙う北越高との決勝。立ち上がりから帝京長岡がチャンスを連発する。そして19分、右サイドからのラストパスに反応したFW三宅凌太郎(3年)がシュート。これは北越GK内田智也(2年)に阻まれたが、最後はDF佐々木奈琉(3年)のラストパスをFW渡辺祐人(3年)が押し込み、先制した。その後もMF廣井蘭人(2年)の決定的なヘッドなどでゴールへ迫った帝京長岡だが、北越GK内田がファインセーブを連発。だが、北越の反撃をGK佐藤安悟(2年)の好守などで封じた帝京長岡が1-0で勝ち、史上2校目の4連覇を達成した。■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
目標は日本一。苦しい戦いの中で培ってきた成果を選手権で
 高校サッカー選手権では2年連続で4強入りを果たし、強豪校の仲間入りを果たした印象もあるが、古沢徹監督は「まずは年越しを目指すところから」と慎重に大会に入りたい考えだ。「県大会は決勝以外すべて失点しているし、先制されることも多かった。まだまだ力のないチーム」という自己認識もある。ただ、「目標は日本一」という点がブレることもない。
 実際、今季は苦しい戦いとなった。夏のインターハイでは県予選で無念の敗退。大黒柱である湘南加入内定のDF松村晟怜(3年)が負傷で長期戦線離脱というアクシデントもあり、難しい時期もあった。ただ、プリンスリーグ北信越で勝ち点を積み上げて1位を確保したように、松村不在の中でもチームをブラッシュアップ。結果的にDF陣の層が厚くなった面もあり、チーム力は向上している。
 そんなチームの中心となるのはFW三宅凌太郎(3年)。「本当にクレバーでポリバレント」と古沢監督が全幅の信頼を置くオールラウンドプレーヤーを軸に、戦術的な幅を持ったチームを構築してきた。それも過去2度の選手権を通じて「『これしかできない』じゃ勝ち切れない経験をさせてもらっている」(古沢監督)から。チームの基本的なスタイルはありつつ、3バックと4バックも試合の中で使い分け、戦況に応じた戦い方を選択できるチームに仕上げている。
 三宅は「一昨年のチームのような精度はなく、昨年のチームのようなハードワークもできないと言われて来たけど、逆にその両方ができるチームになろうとやってきた」と語る。来たる選手権は、その成果が問われる舞台となる。■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
帝京長岡のカギを握る万能プレーヤー
FW三宅凌太郎(3年)
「前線でゴールを狙って良し、トップ下でチャンスを演出して良し、さらに下がって守備を引き締めても良しの万能選手。彼をどこに置くかは一つのカギだ」

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