出場校チーム紹介:東山高(京都)

東山高がインハイ8強に続く躍進を狙う

第100回全国高校サッカー選手権

東山高(京都)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
東山高関連ニュース


東山高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 2-0 市立長野高(長野)
3回戦 3-0 長崎総合科学大附高(長崎)
準々決勝 1-2 青森山田高(青森)■出場回数
3年ぶり4回目■過去の最高成績
初戦敗退(95、96、18年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ4強(18年)、同出場3回、プレミアリーグWEST出場■監督
福重良一■主将
MF木下慶(3年)■今季成績
[インターハイ](全国8強)
県決勝 2-2(PK8-7)京都橘高
<全国大会>
2回戦 1-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 2-1 三重高(三重)
準々決勝 2-5 青森山田高(青森)
[リーグ戦]
府1部優勝(11勝1分)
[新人戦]
中止■予選成績
3回戦 6-0 京都明徳高
4回戦 4-0 京都廣学館高
準々決勝 2-0 京都外大西高
準決勝 6-0 桂高
決勝 2-1 京都共栄高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
　　　　　　　　　
　　　　　　中野翔真 藤枝康佑

李隆志　　　　　　　　　　　　　　　阪田澪哉
　　　　　　真田蓮司　松橋啓太

仲里勇真　　　　　　　　　　　　　　夘田大揮
　　　　　　新谷陸斗　井上蒼太

　　　　　　　　　佐藤瑞起

[決勝メモ]　
　初出場を狙う京都共栄高との決勝は前半14分、FW藤枝康佑(3年)の左クロスのこぼれを拾ったMF阪田澪哉(2年)がDFとGKを外して左足で先制点を奪う。京都共栄は前半だけでシュート7本を放って反撃。東山も後半にMF上田幸輝(2年)のループシュートがクロスバーを叩くなど得点機を作り出す。後半26分、京都共栄は左クロスからの連続シュートでMF平井健太郎(3年)が同点ゴール。だが、東山は33分、MF松橋啓太(2年)との連係から左SB仲里勇真(2年)がクロスを上げ、藤枝が頭でゴールへねじ込む。これが決勝点となり、東山が3年ぶりの選手権切符を獲得した。■予選取材記者(雨堤俊祐記者)チーム紹介
下級生中心の構成でインハイ8強。選手権でも躍進狙う
　組織的な守備が機能した京都府予選では、新谷陸斗(2年)と井上蒼太(3年)のCBコンビやGK佐藤瑞起(2年)を中心に準決勝まで4試合無失点と堅守を誇った。攻撃ではダブルボランチの真田蓮司(2年)と松橋啓太(2年)を起点として、状況に応じた仕掛けを繰り出してゴールを目指す。府予選では毎試合、複数得点をあげている。FWをシンプルに使う速攻や、突破力のある李隆志(3年)と阪田澪哉(2年)を生かしたサイド攻撃は強力だ。
　今年は2年生中心のメンバー構成で、府決勝でも2年生7人がスタメンに名を連ねている。一方で控えに回ることが多い主将の木下慶(3年)を中心に、3年生たちが学年に関係なく意見を言える関係や下級生がのびのびとプレーできる雰囲気を作ってきた。また2年生たちは去年から出場機会をつかむ選手も多く、公式戦の経験値も積み重ねている。インターハイではベスト8まで勝ち進んだチームが、選手権でも躍進を狙う。■予選取材記者(雨堤俊祐記者)注目選手
府予選6発。信頼厚いエース
FW藤枝康佑(3年)
「1年から前線を務めてきたエース。府大会では5試合6得点とチーム最多得点者。決勝戦でも全国へ導く決勝点を決めている。前線で起点となりつつ、ゴール前のフィニッシュまでこなす万能型。守備も献身的にこなし、指揮官からの信頼も厚い」