ソン・フンミンが振り返るあの衝撃ゴール…スパイダーマン俳優の質問に回答

　トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが「スパイダーマン」の主演俳優トム・ホランドからインタビューを受ける形式で、質問に答えた。公式ホームページに掲載され、複数の韓国メディアが取り上げている。

　トム・ホランドはサッカー好き、トッテナムファンとして知られる英俳優だ。ソン・フンミンは得点後のゴールセレブレーションで、ホランドに捧げる“スパイダーマンポーズ”を披露していた。

　最初の質問は特大のインパクトを残した、2年前の“70m弾”に関するものだった。ソン・フンミンは2019年12月、プレミアリーグ第16節バーンリーセンで70mドリブル弾を決め、国際サッカー連盟(FIFA)が選出する2019-20シーズンの年間ベストゴール「プスカシュ賞」を受賞した。

　ソン・フンミンは自陣PA付近でドリブルを開始。相手DFを次々と抜き去ってスピードを上げると、最後はGKとの1対1を制して強烈なシュートでネットを揺らした。

「自陣でボールを握ったときに最初はパスを出すつもりだった」と振り返ったソン・フンミンは「ドリブルで攻め上がるつもりはなかったが、ドリブルして2秒ほど経つとGKと1対1の状況だった。信じられなかった」と回想。該当ゴールシーンを何度見たかと聞かれると、「覚えていないほど何度も見た」と説明。ホランドも「私も何度も見た」とし、互いに笑顔をはじけさせた。
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