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近大和歌山が流経大柏を撃破! FW谷口金太郎の同点ヘッド弾で追いつき、PK戦を制す…和歌山県勢11年ぶり初戦突破

ゲキサカ / 2021年12月29日 16時10分

 流経大は前半29分に川畑が、37分には都築がPA内からシュートを放つも、追加点を奪えない。39分には小西がハイプレスからボールを奪取。PA手前から右足で相手GKを越すようなシュートを打つが、これもゴール枠外に外れた。

 内容では流経大柏が優勢も、追加点は生まれず。近大和歌山は、畑下がロングスローやプレースキックで存在感を出すが、劣勢を打開できない。試合は流経大柏の1-0のリードで後半に折り返した。

 後半も流経大柏のペースだが、決め切れない。後半6分、川畑のPA手前からのミドルはクロスバーを直撃。11分には小西がゴール前でヘディングシュートも、ゴールにはならない。12分には得点を挙げた小林に代えて、FW清水蒼太朗(3年)が2トップに入る。小西が右サイドに移動した。

 すると後半24分、近大和歌山が少ないチャンスをモノにする。ロングカウンターから藤木が左サイドを突破。大きくクロスを上げると、ファーサイドの谷口がヘディングシュートを放つ。ゴール右ポストに当たりながら、待望の同点ゴールが決まった。

 細かく攻める流経大柏と、カウンターを狙う近大和歌山。1-1のまま決着はつかず、試合はそのままPK戦に突入する。

 流経大柏は、キャプテンの渋谷が1人目のキッカーでGK後迫にセーブされるも、近大和歌山もMF平松由成(3年)が5人目でデューフにセーブされる。しかし、流経大柏は6人目の清水がゴール枠外へ。近大和歌山は6人目に荒木が決め、5-4で試合終了。和歌山県勢では2010年度に初芝橋本高が勝利して以来、11年ぶりの選手権初戦突破となった。

(取材・文 石川祐介)
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