[横山杯]韮崎はPK戦で敗退も、191cmGK清水大暉が好守で無失点
ゲキサカ / 2021年12月30日 17時23分
[12.26 YOKOYAMA MEMORIAL CUP準々決勝 韮崎高 0-0(PK4-5)八千代高 鈴屋旅館グラウンド2]
PK戦の末に惜敗したものの、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍だった。韮崎高(山梨)は新守護神候補の191cmGK清水大暉(2年=南アルプス市立八田中出身)が前半に相手FWとの1対1でビッグセーブ。その直後から八千代高(千葉)に波状攻撃を浴びたものの、DF陣とともにゴールを死守した。
後半にも枠を捉えたシュートを封じるなど無失点。PK戦ではダイナミックなセービングで4人目を完璧に止めた。だが、勝利目前から味方が連続で失敗。清水も、「ラストのあれは止めるべき。悔やまれますね」ともう1本止められなかったことを悔しがっていた。
前日の予選リーグでは自身のミスもあって1失点。この日は「仲間に迷惑かけた」という思いをぶつけ、ゴールを守り抜いた。マンチェンスターシティのGKエデルソン・モラレスに憧れる清水は、キックで得点に絡む力、そして高さを活かしたプレーが強み。「どうしても波が結構ある」という課題を改善し、安定感とチームからの信頼を高めている最中だ。
21年は3年生の先輩を超えられなかったが、22年は自分がゴールを守ってチームを勝たせるという意欲。「チームとしては2冠を掲げていて、でも自分としては4冠全部獲ってまた強い韮崎を全国に名前を響かせるという気持ちでやっていくので、そこは見て頂ければ良いなと思います」と力強い。
現在の夢は警察官。韮崎が警察官を多く輩出していることも進路を決めた理由なのだという。今後の活躍次第では夢が変わる可能性もあるが、まずは目の前の一日一日を大事にレベルアップし、韮崎のタイトル奪還の力になる。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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