[MOM3742]宮崎日大DF外山将大(2年)_静岡からの挑戦者。“小さな積み重ね”が生んだ決勝弾!
ゲキサカ / 2021年12月31日 22時48分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.31 選手権2回戦 富山一高 0-1 宮崎日大高 フクアリ]
“サッカー王国”静岡出身。県外での挑戦を求め、九州・宮崎で力を磨く2年生CBが決勝点を叩き出した。0-0の後半33分、宮崎日大高は敵陣左中間からMF芥川蘭丸(2年)が左足FK。これに走り込んだCB外山将大(2年)がヘディング弾をゴールに突き刺した。
日常が全国舞台でのゴールに繋がった。「ヘディングの練習を朝倉監督に一緒にしてもらったんですけれども、そういう小さなことの積み重ねが得点や自分のプレーに繫がるんだなと思いました」。その外山は守備でも富山一高のパワフルな攻撃に対抗して無失点。朝倉大志監督は「非常に集中していて、攻撃でも守備でも非常に満足いくプレーができたんじゃないかなと思います」と称賛していた。
静岡県のオイスカFCジュニアユース出身。「元々県外に出たいという思いが強かった」というDFは、中学時代の恩師と宮崎日大の南光太総監督が同じチームでプレーしていた縁によって宮崎日大の静岡遠征時に試合へ参加し、進路を勝ち取った。
「特に心の、メンタルの部分が一番成長できたと思いますし、パスだったり、コントロール、ロングキック、そういうところも中学校の頃に比べると精度も上がっていますし、サッカーの技術の部分でも特に成長しました」と宮崎での成長を実感。そして、小さな積み重ねの成果をチームの全国初勝利に結びつけた。
チームの目標であるベスト8を懸けた3回戦の対戦相手は、外山にとって地元の強豪・静岡学園高(静岡)。外山は「ボクは初戦を突破して静岡学園と当たることは頭に入れていました。地元なんで地元の人も見てくれると思うんですよ。そこで静学に勝ってベスト8に入りたいです」と誓った。静岡の人々に成長した姿を示し、宮崎日大に新たな歴史を刻む。
(取材・文 吉田太郎)
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