1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

山梨学院相手のPK負けから1年。再び選手権に帰ってきた帝京長岡GK佐藤安悟がスーパーセーブでチームを救う

ゲキサカ / 2022年1月1日 18時57分

 昨年は1年生ながら正GKとして、選手権での全国ベスト4進出に大きく貢献したが、自身ではしっかりとその経験から得た課題と向き合ってきた。「やっぱり現状維持だとダメだということと、去年より『ミスするのが怖いな』と今年の最初は思っていたんですけど、試合の時に関してはそう思うと逆にミスすることはわかっていたので、そこは逆に強気で跳ね返せてきたことが成長に繋がったのかなと思います」。現状維持は、すなわち衰退。高校2年生にして、その境地に辿り着いているのも頼もしい。

 今回の大会を飛躍の時にしたい気持ちは、言葉の端々に滲む。「個人で言ったら、今回の選手権でアピールして代表や高校選抜に選ばれたいなという想いはありますし、チームとしてはもちろん優勝したいです」。

 自らのセーブで、チームの勝利を必ず手繰り寄せる。数々の経験を蓄え、一回り大きくなった帝京長岡の守護神から、今年も目が離せない。

(取材・文 土屋雅史)
●【特設】高校選手権2021
▶高校サッカー選手権 全試合ライブ&ダイジェスト配信はこちら

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください