若手次々起用のバルセロナ、敵地マジョルカで新年初白星! 久保不在で古巣対決は実現せず
ゲキサカ / 2022年1月3日 6時58分
[1.2 ラ・リーガ第19節 マジョルカ0-1バルセロナ]
ラ・リーガは2日、第19節を各地で行い、バルセロナがマジョルカを1-0で破った。バルセロナは前半から多くの決定機を迎えた中、FWルーク・デ・ヨングがヘディングで決勝点。マジョルカのMF久保建英はベンチから外れ、かつて育成組織に所属していた古巣との対戦は実現しなかった。
バルセロナは負傷離脱中のFWアンス・ファティやMFぺドリのほか、出場停止のMFガビとMFセルジオ・ブスケツを欠き、新型コロナウイルスの感染者も続発する苦しい状況。シャビ・エルナンデス監督はMFリキ・プッチ、MFニコ・ゴンサレス、FWフェラン・ジュグラ、FWイリアス・アコーマックらカンテラ出身の若手選手をピッチに送り込んだ。
それでもボールを保持したバルセロナ。序盤こそ攻めあぐねたものの、次第にシュートシーンを作り出し、DFジェラール・ピケの直接FKやアコーマックのミドルシュートで攻め立てた。
前半28分にはニコの縦パスを受けたジュグラがトリッキーな浮き球スルーパスを送り、抜け出したL・デ・ヨングのシュートが右ポスト。同29分にはDFオスカル・ミンゲサのクロスに反応したL・デ・ヨングのバイシクルシュートがクロスバーに直撃し、得点への期待が高まった。
すると前半45分、バルセロナが試合を動かした。左のハーフスペースでリキ・プッチがタメをつくり出し、右サイドに展開すると、ミンゲサがハイクロスを供給。これにファーで反応したのはL・デ・ヨング。高い打点から強烈なヘディングシュートを突き刺し、1-0でハーフタイムを迎えた。
後半もバルセロナが優位を保ち、ピケのヘッドなどで決定機を創出。後半26分にはニコに代わってMFアルバロ・サンス、同35分にはアコーマックに代わってFWエスタニス・ペドロラがピッチに送り出され、それぞれトップチームデビューを果たした。
その後はマジョルカが勢いを見せたが、セットプレーに反応したFWジョルディ・ムブラのシュートが不発。同アディショナルタイム2分にはMFジャウメ・コスタがボレーで狙うも、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがスーパーセーブで救った。そのままタイムアップ。最後はなんとか耐えたバルセロナが新年初白星を収めた。
●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
久保建英が先発も低調続くソシエダはバジャドリー相手にゴールレスドロー…【ラ・リーガ】
超ワールドサッカー / 2024年9月21日 23時10分
-
【ラ・リーガ第6節プレビュー】新体制初黒星バルサがビジャレアルとの上位対決へ
超ワールドサッカー / 2024年9月20日 19時0分
-
久保&浅野ともに途中出場のラ・リーガ日本人対決はマジョルカに軍配!! 連敗ソシエダは降格圏転落の可能性
ゲキサカ / 2024年9月18日 3時55分
-
【ラ・リーガ第3節プレビュー】今季初ミッドウィーク開催! バルサはダニ・オルモ初お披露目と共に唯一の3連勝へ
超ワールドサッカー / 2024年8月27日 19時0分
-
2戦連続先発の浅野拓磨は絶好機逃す…マジョルカが指揮官古巣オサスナに屈して初黒星【ラ・リーガ】
超ワールドサッカー / 2024年8月25日 2時33分
ランキング
-
1スケボー白井空良、Xゲームズ初優勝「夢の舞台で金を取れうれしい」…日本勢が表彰台独占
読売新聞 / 2024年9月22日 19時49分
-
2鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
352-53大谷翔平、115年ぶり偉業が濃厚 日本は明治時代、2つの「2位」で近づく歴史的記録とは
THE ANSWER / 2024年9月22日 19時3分
-
414勝の今永でも及ばぬ…日本人右腕の「4.7」 先駆者が過ごした“衝撃の1年目”
Full-Count / 2024年9月22日 19時33分
-
5イチロー氏が松井秀喜氏を語る 参戦決断に「痺れました」再会するなら「やっぱりユニフォームを着て」【独占インタビュー】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください