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リバプールが2点先行もチェルシーが追い付く!! 上位対決はドロー決着…首位マンCとの勝ち点差は“二ケタ”に

ゲキサカ / 2022年1月3日 7時47分

チェルシーとリバプールの上位対決はドロー決着

[1.2 プレミアリーグ第21節 チェルシー 2-2 リバプール]

 プレミアリーグは2日、第21節を行い、2位チェルシーと3位リバプールが激突。前半9分に先制したリバプールが同26分に加点するも、同42分と同アディショナルタイムにチェルシーが得点して2-2のドローに終わった。FW南野拓実は負傷の影響でベンチ外となった。

 前半9分に試合を動かしたのはアウェーのリバプールだった。FWディオゴ・ジョタが送った縦パスはDFトレボ・チャロバーに阻まれるが、こぼれたボールをFWサディオ・マネが拾う。PA内に持ち込むと、距離を詰めたGKエドゥアール・メンディをかわし、左足のシュートでネットを揺らした。

 1点をリードしたリバプールは前半26分に追加点を奪取。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの浮き球のパスからFWモハメド・サラーがPA内に侵入。寄せてきたDFマルコス・アロンソをワンフェイクでかわすと、左足のシュートでゴールを陥れてスコアは2-0となった。

 しかし、反撃に出るチェルシーは前半42分にM・アロンソが蹴り出したFKのこぼれ球をPA外のMFマテオ・コバチッチが巧みなボレーで蹴り込んで1点差に詰め寄る。さらに同アディショナルタイムにはMFエンゴロ・カンテのパスから最終ライン裏に抜け出したFWクリスティアン・プリシッチがPA内に持ち込み、左足のシュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。

 2-2のまま後半を迎えると、両チームともに選手交代を行うなどして勝ち越しゴールを狙いに行くが、スコアは動かないまま試合終了。2-2のドローで終えた両チームの勝ち点はチェルシーが43(消化試合21)、リバプールが42(同20)に。勝ち点53で首位に立つマンチェスター・C(同21)との勝ち点差を離されることになった。
●プレミアリーグ2021-22特集

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