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みんなが連れてきてくれた3回戦の舞台。長崎総科大附DF児玉勇翔主将の意地と感謝

ゲキサカ / 2022年1月3日 21時46分

「2回戦でケガしてしまって、痛みは少しあったんですけど、今日は普段通りやれたと思います。個人としては試合に出られたことは嬉しいですけど、チームが勝利できなかったので、悔しさはあります」とオンライン会見で言葉を紡いだ児玉は、改めて大会の総括をこう口にする。

「初戦は先制されながらも逆転できたのは、チームとして良かったと思いますし、2回戦も自分がいなくなってから チームのみんなが立て直してくれて、それで勝利できたというのは成長できたと思います」。とりわけ自身の負傷退場を受けて、チームが1つになって引き寄せた2回戦の勝利は、キャプテンの心に深く刻まれていたようだ。

 大分から長崎の地へ飛び込んで3年。歴戦の名将であり、教育者としても知られる小嶺監督の元で学んだ時間が、これから先の人生の大きな指針になることは疑いようがない。

「サッカーも多く学んだんですけど、人間性の部分もそうで、これから先はみんな大学生や社会人になると思うんですけど、サッカー以外のところも多く学んだので、そこは凄く感謝しています」。

 3年間で一回りも二回りも大きくなった人間性を携えて、児玉と3年生たちは、それぞれの新たな道へと旅立っていく。

(取材・文 土屋雅史)
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