FC琉球の石田アカデミーダイレクターが退任

　FC琉球は6日、アカデミーダイレクターの石田学氏が昨季限りで退任することが決まったと発表した。今季からは神奈川県1部の品川CCで監督を務めるという。

　石田氏は2020年からアカデミーダイレクター兼U-15監督を務めていた。

　クラブを通じて「FC琉球アカデミーに関わる選手、保護者の皆様、アカデミーダイレクター兼U15監督として2年間大変お世話になりました。この2年間、ひたむきな姿勢で成長していく選手、そして個性豊かなアカデミースタッフと共に日々を過ごす中で私自身も多くのことを学び成長することができました。あらためて、選手、アカデミースタッフ、そしてアカデミー活動をサポートしてくださっている保護者の皆様に心から感謝申し上げます。そしてドイツから帰国した私に、沖縄で仕事をする機会をくださったクラブにも大変感謝しております。ありがとうございました。昨年から本格的に着手したアカデミー評価制度の作成を通して、アカデミースタッフと共にFC琉球アカデミーのフィロソフィーやコンセプトの構築に携わり1つの成果を上げることができたことは素晴らしい経験となりましたし、僅かながらでもお世話になったクラブに貢献できたならば幸いです。FC琉球のアカデミーには将来性豊かな選手が多く、1人でも多くの選手がトップチームで活躍し、また一人の社会人として沖縄県に貢献できる人材が育ってくることを心から願っております。沖縄の地で成長させて頂いた恩を胸に、次のステージでもFC琉球で学んだことを生かしてサッカー界に貢献していきたいと思います。2年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。
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