「トルメンタ」発動できず高川学園散る…青森山田が6発圧倒! 4年連続ファイナル進出、王座奪還へ王手!
ゲキサカ / 2022年1月8日 19時33分
[1.8 選手権準決勝 高川学園0-6青森山田 等々力]
第100回全国高校サッカー選手権は8日、国立競技場で準決勝を行い、第2試合は高川学園高(山口)と青森山田高(青森)が対戦した。青森山田が6-0で勝利し、4年連続のファイナル進出。3大会ぶりの王座奪還、3冠達成へ王手をかけた。
青森山田は4-4-2の布陣でGKは沼田晃季(3年)、4バックは右からDF中山竜之介(2年)、DF丸山大和(3年)、DF三輪椋平(3年)、MF小野暉(3年)。ボランチはFC東京内定MF松木玖生(3年)と町田内定MF宇野禅斗(3年)が縦関係のコンビを組み、右サイドハーフにMF藤森颯太(3年)、左にMF田澤夢積(3年)。FW渡邊星来(3年)とFW名須川真光(3年)が2トップを形成した。
対する高川学園は前身の多々良学園高時代の07年度大会以来、14年ぶりの4強入り。“山田対策”として5-3-2のフォーメーションを採用し、GKは徳若碧都(3年)、5バックは右アウトサイドに今大会初先発初出場のFW武藤尋斗(2年)を起用。3枚は右からDF加藤寛人(3年)、MF岡楓太(2年)、DF山崎陽大(3年)で、左アウトサイドにDF田島黎門(3年)。MF北健志郎(3年)をアンカーに据え、インサイドハーフにMF林晴己(3年)とMF桑原豪(3年)が並び、FW小澤颯太(3年)とFW中山桂吾(3年)が2トップを形成した。
いきなり試合を動かした。青森山田は前半3分、左後方からのFKで藤森が右足で絶妙なクロスを入れると、混戦の中から名須川が見事なバックヘッドで合わせ、先制ゴール。幸先良く先手を取った青森山田は主導権を握り、さらにセットプレーのチャンスを仕留めた。
前半26分、藤森の左CKを蹴り込み、サインプレーでフリーになった丸山がファーサイドから頭で合わせ、2-0。対する高川学園は守備にさらされる時間帯が続いたが、前半37分、岡がボールを奪って田島がスルーパスを通し、カウンターへ。抜け出した山崎が高い位置で相手DFから奪い返してシュートを狙ったが、GK沼田が防いだ。
セットプレーのチャンスなく前半を折り返した高川学園は後半開始と同時にFW梅田彪翔(2年)を投入し、4-2-3-1に変更。反撃に出たが、次の一点を奪ったのも青森山田だった。後半13分、右サイド深い位置で藤森が体を張ってキープすると、受けた松木が相手守備をかわして突破し、角度のない位置から左足シュートを突き刺した。
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
「嫌われようとも」 築き上げたコミュ力の“源泉”…長友が認めた21歳が主将貫けた訳【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年7月17日 20時20分
-
遠藤渓太が独走ゴラッソ!!20歳FW野澤零温はJ1初ゴール!! 松木玖生ラストマッチのFC東京、5万7千人集結の国立マッチ快勝
ゲキサカ / 2024年7月13日 20時57分
-
“8か月ぶり”の『We are green』。青森山田が“山田らしく”守り勝ち、涙と笑顔の今季ホーム戦初白星!
ゲキサカ / 2024年7月7日 21時6分
-
怒涛の立ち上がりで静学を飲み込み、8-1。プレミアWEST首位の大津が7連勝
ゲキサカ / 2024年7月1日 21時44分
-
最下位の札幌が泥沼の6連敗 敵地で終盤に無念の失点…FC東京FW安斎が殊勲の決勝弾
FOOTBALL ZONE / 2024年6月26日 20時59分
ランキング
-
1パリ五輪に降臨した妖精コマネチ、62歳の近影 14歳で金メダル、近年は年齢疑うレオタード姿も話題
THE ANSWER / 2024年7月25日 13時3分
-
2「我々に比べ、日本は明らかに悪条件」 卓球・五輪女子団体、ライバル中国メディアが優位性指摘
THE ANSWER / 2024年7月25日 18時3分
-
3「スピード感がものすごい」「なんちゅうスケジュール」…日本男子は連敗発進の7人制ラグビー、SNSでは興味津々
読売新聞 / 2024年7月25日 15時26分
-
4V候補アルゼンチン90+16分同点弾も観客乱入で試合中断→約2時間後にVARでゴール取り消し!! 大混乱招いたパリ五輪開幕戦はモロッコの勝利に
ゲキサカ / 2024年7月25日 6時16分
-
5サッカー男子日本、5―0好発進 五輪競技開始、観客と熱気戻る
共同通信 / 2024年7月25日 10時35分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)