[NEW BALANCE CUP]新生・帝京の柱、MF押川優希「自分たちの代で選手権を取りたい」
ゲキサカ / 2022年1月7日 15時22分
[1.6 NEW BALANCE CUP決勝 帝京高 0-0 昌平高 時之栖裾野C]
選手権優勝6回の伝統校、帝京高(東京)の日比威監督が毎試合のように評価を口にしている選手がいる。チームリーダーのMF押川優希(2年=東京ヴェルディジュニアユース出身)だ。
昌平高(埼玉)と両校優勝した「NEW BALANCE CUP 2022 IN TOKINOSUMIKA」(“裏選手権”)決勝後も背番号8のボランチを「一番良い」と評価。押川はピッチに雪が積もる中で開催された決勝でも、切り替え速く強度高い守備と、状況に応じたループパスを見せるなど攻守の中心になっていた。
1年前の「NEW BALANCE CUP」は、中盤で存在感ある動き、声を発揮して準優勝。「帝京という名前があるので、“裏”じゃなくて、表の選手権で国立まで行けるように全員でやりたいと思っています。選手権の全国大会で優勝したいです」と誓っていたMFは21年、10年ぶりのインターハイ出場に貢献したが、大目標の選手権には届かなかった。
今回の「NEW BALANCE CUP」では昨年の成績を超える優勝で終え、大会期間中の修正力やチーム内の競争力の向上を評価していたが、大黒柱に満足感はない。高校最終学年となる22年、チームはもちろん、個人としてももっともっと積み上げていくことを考えている。
「(個人としては)守備はいつも通りのことを意識している。攻撃はトップ下とかやらせてもらって、前への意識が出ている。チャンスメークできることが増えている印象です」。最後のクオリティの部分の部分に質を加え、より多くのゴールを奪いたい考えだ。
より責任感を増して迎える3年目のシーズン。「チームを勝たせるように。(守備面での貢献だけでなく、)攻撃面でも最後のひと押しができるような存在になりたいです」。そして「今度こそ自分たちの代で選手権を取りたいです」という大目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
関西大北陽はNBC in 堺ユースフェスで準優勝。見つめ直し、躍進した伝統校は選手権で「下から食いに行く」
ゲキサカ / 2024年7月24日 22時55分
-
リーダーシップの面でも成長。流経大柏の10番も背負ったDF堀川由幹は常に一番目立つ、圧倒する左SBに
ゲキサカ / 2024年7月24日 9時32分
-
「奪う力」で注目度向上。興國の2年生MF樺山文代志はインハイを「『勝負の大会』にしたい」
ゲキサカ / 2024年7月20日 12時10分
-
帝京が「神栖ワールドユースフットボール」初代王者に!プレミア勢連破でインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月16日 10時55分
-
前橋育英が「第1回神栖ワールドユースフットボール」でマドリード選抜に3-0快勝。3バック挑戦、新戦力のDF鈴木陽らも奮闘
ゲキサカ / 2024年7月14日 20時37分
ランキング
-
1アーチェリー野田紗月、初の五輪で12位発進…「これが五輪か!」と驚くカメラの列にも冷静
読売新聞 / 2024年7月25日 22時40分
-
2「我々に比べ、日本は明らかに悪条件」 卓球・五輪女子団体、ライバル中国メディアが優位性指摘
THE ANSWER / 2024年7月25日 18時3分
-
3「スピード感がものすごい」「なんちゅうスケジュール」…日本男子は連敗発進の7人制ラグビー、SNSでは興味津々
読売新聞 / 2024年7月25日 15時26分
-
4パリ五輪に降臨した妖精コマネチ、62歳の近影 14歳で金メダル、近年は年齢疑うレオタード姿も話題
THE ANSWER / 2024年7月25日 13時3分
-
5パリで団体メダル授与へ フィギュア北京五輪「銀」確定
共同通信 / 2024年7月26日 4時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)